HongoScripts: Xspecのログからフィットパラメタとエラー範囲を取得するスクリプト

今後、HongoScriptsの使い方もこのページとHongoWikiで紹介していきます。(せっかく作っているので、皆さんにつかってもらって生産効率を高めたり、HongoScriptsそのものもimproveしていきたいと思います) HongoScripts内のhsXspecGetParameterFromLogFileコマンドを使うと、Xspecでerrorコマンドを用いてエラーを計算した画面をlogコマンドで保存したテキストファイルから、フィット結果の中心値やエラー範囲を抜き出して表示することができます。これをつかうと、フィット結果をTeXの表にする、とんでもなく面倒な作業をほぼスクリプト化できます。 以下、簡単に使い方を説明します。 実行方法 具体的には406039010.logというログがあるときに とすると、 3.25(3.13-3.39) みたいに結果が返ってきます。 ログファイルの生成方法 このプログラムを使用するときは、ログファイルは、Xspec内で以下のようにして生成しておいてください。…

Eta Carinae Paper Progress 1

Eta Carinae論文の進捗をまとめていきます。 Suzakuの観測をまとめるための図を作りました。RXTE/PCAによるモニタリングデータを背景に示しています。 ラベル/マーカーはすべてデータファイルを元にgnuplotコマンドを自動生成して、gnuplotでloadするだけで描画できるようにし、手作業によるポストプロセッシングを不要にすることで、頻繁な図のアップデートにも対応できるようにしています。

RXTEのライトカーブをgnuplotで表示する

HongoWikiに、新しいエントリを追加しました。 RXTEの長期ライトカーブをgnuplotで表示するサンプル on HongoWiki 以下のような図をつくります(例はPCAによるEta CarinaeのX線フラックスの長期モニタリングのプロット)

XSPECのフィットやエラー計算を並列で実行する (parallelコマンド)

最近のMac/PCでは複数コアが利用可能なので、計算を並列化することによって実効的な計算速度を向上させることができます。XSPECでも、HEASOFT 6.13に入っているversion 12.8.0以降で、parallelコマンドが利用可能になっています。複数のフリーパラメタについての誤差計算を並列化して行なう事ができます(1個のエラー計算を内部的に並列化するわけではありません)。 詳細は、http://heasarc.gsfc.nasa.gov/xanadu/xspec/manual/XSparallel.html に記載されていますが、現状ではerrorコマンドとleven(fitコマンド内のLevenberg-Marquardt algorithm)の並列化が出来るようになっています。 例えばerrorコマンドによる誤差計算を8並列(8個のCPUコアを利用)して実行する場合は、 としてから、errorコマンドを実行します。パラメタ3、6、10、15の誤差計算を実行する場合は とします(この場合4並列で計算が実行されます)。 フィットの際のLevenberg-Marquardt…