Month: April 2013

HongoScripts: Xspecのログからフィットパラメタとエラー範囲を取得するスクリプト

今後、HongoScriptsの使い方もこのページとHongoWikiで紹介していきます。(せっかく作っているので、皆さんにつかってもらって生産効率を高めたり、HongoScriptsそのものもimproveしていきたいと思います) HongoScripts内のhsXspecGetParameterFromLogFileコマンドを使うと、Xspecでerrorコマンドを用いてエラーを計算した画面をlogコマンドで保存したテキストファイルから、フィット結果の中心値やエラー範囲を抜き出して表示することができます。これをつかうと、フィット結果をTeXの表にする、とんでもなく面倒な作業をほぼスクリプト化できます。 以下、簡単に使い方を説明します。 実行方法 具体的には406039010.logというログがあるときに とすると、 3.25(3.13-3.39) みたいに結果が返ってきます。 ログファイルの生成方法 このプログラムを使用するときは、ログファイルは、Xspec内で以下のようにして生成しておいてください。 HongoScriptsについて HongoScriptsについては、github上のHongoScriptsのページを参照してください。 Macユーザ向けのインストール方法を簡単に書いておくと、以下のようになります。 Linuxの場合はgithubのページからzipもしくはgitでダウンロードして、cmakeでインストールしてください。 1. Homebrewをインストールする(すでにインストール済みの場合はスキップ)。 2. HongoScriptsをインストール。

Eta Carinae Paper Progress 1

Eta Carinae論文の進捗をまとめていきます。 Suzakuの観測をまとめるための図を作りました。RXTE/PCAによるモニタリングデータを背景に示しています。 ラベル/マーカーはすべてデータファイルを元にgnuplotコマンドを自動生成して、gnuplotでloadするだけで描画できるようにし、手作業によるポストプロセッシングを不要にすることで、頻繁な図のアップデートにも対応できるようにしています。

RXTEのライトカーブをgnuplotで表示する

HongoWikiに、新しいエントリを追加しました。 RXTEの長期ライトカーブをgnuplotで表示するサンプル on HongoWiki 以下のような図をつくります(例はPCAによるEta CarinaeのX線フラックスの長期モニタリングのプロット)

Estec by bus from Leiden

The picture below shows a time table of the No 30 bus service from Leiden Central station to Estec or eventually Katwijk Poolster. It is strongly recommended to…

XSPECのフィットやエラー計算を並列で実行する (parallelコマンド)

最近のMac/PCでは複数コアが利用可能なので、計算を並列化することによって実効的な計算速度を向上させることができます。XSPECでも、HEASOFT 6.13に入っているversion 12.8.0以降で、parallelコマンドが利用可能になっています。複数のフリーパラメタについての誤差計算を並列化して行なう事ができます(1個のエラー計算を内部的に並列化するわけではありません)。 詳細は、http://heasarc.gsfc.nasa.gov/xanadu/xspec/manual/XSparallel.html に記載されていますが、現状ではerrorコマンドとleven(fitコマンド内のLevenberg-Marquardt algorithm)の並列化が出来るようになっています。 例えばerrorコマンドによる誤差計算を8並列(8個のCPUコアを利用)して実行する場合は、 としてから、errorコマンドを実行します。パラメタ3、6、10、15の誤差計算を実行する場合は とします(この場合4並列で計算が実行されます)。 フィットの際のLevenberg-Marquardt algorithmの並列数は、以下のように設定します。どれくらいfitコマンドの実行時間が短縮されるかは、モデルの複雑さに依存しており、単純なpowerlawやapec等ではあまり高速化は望めません。もともと計算に時間のかかるモデルだと高速化の恩恵が受けられるようです。 parallelコマンドフォーマットは、以下のようになっています。 同じ内容の記事をHongoWikiにもアップロードしてあります。 Xspecのエラー計算を並列化する HongoWiki

make2FGLxmlでdiffuse sourceのfits templateが必要といわれるとき

Fermi/LATのデータ解析中に、source modelを作成するステップでmake2FGLxmlを実行すると、diffuse sourceのfits templateが必要といわれるときは、 LAT 2-year Point Source Catalog のページから、Extended Source template archive をクリックして、fitsファイルの集合をダウンロード。以下のファイルが入っているので、必要なファイルを解析スクリプトを実行するフォルダにコピーし(するか、生成されたモデルのxmlファイル内のパスを書き換え)て、後続の解析プログラムを実行しましょう。 CenALobes.fits CygnusLoop.fits HESSJ1825-137.fits IC443.fits LMC.fits MSH15-52.fits SMC.fits VelaX.fits W28.fits W30.fits W44.fits W51C.fits