辻野晃一郎/グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた

[tmkm-amazon]9784103288213[/tmkm-amazon] 年末の読書タイムという事で、2日で読み終えました。ちょうどぼくが入社試験を受けた頃の社長の、ソニー時代のお話がメイン。グーグルで何が必要だったかに付いては、例によって守秘義務があるのか、公式情報を超える情報は書かれていません。日本の企業が抱える問題については、JAXAでの3年間でぼくが実感したことが、ソニーを例に具体的に言語化されていて、そうなんだよなーと思わせられます。 20131231読了。

坂口恭平/TOKYO 0円ハウス 0円生活

[tmkm-amazon]4309410820[/tmkm-amazon] 最近流行りのノマドワーカーとも通じるような感覚。いわゆる路上生活者とその家に、好奇心だけで一歩踏み込んで関って、こんななんですよ、と紹介している本。結果、すごく面白い。空間について考える事が好きで建築学科に入ったものの、自分が何をしたいのかぼやっとしている感じ、卒業研究を本にして、やりたいことが見つかってきたような気がするときの高揚感が、軽やかな文章で表現されている。路上生活者の家の建築物としての構造、精神構造について、著者の坂口さんは未来的なものなのではないかと感じている一方で、必ずしもそれらを咀嚼して文章として表現しきれていなかったような記述がある。大雨で川が増水したときに船にもなってしまう分解可能ハウスを見学させてもらって抱いた それは家自体が、 「材料によって制限されていない」 のである。 「直感によって自動的に作られたものは、非常に効率的である」 これが、僕がこれらの路上生活者の家を見ていて、一番に感じたことである。 という感想がよく伝わってきた。対して、赤瀬川源平の解説は、ハイレッドセンターで無茶苦茶していたというその誇張されすぎているのかもしれない伝説に期待しすぎたためか、驚くほど面白く残念でした。 坂口恭平  

【読んだ本】岡田光世/奥様はニューヨーカー

[tmkm-amazon]4344412249[/tmkm-amazon] この3年間で、いろいろな国の人と仕事をさせてもらった結果、なんとか英語で仕事を進めるための意思疎通ができる自信はつきましたが、やっぱり英語ネイティブの人同士が話している会話はほとんどわかりません。一因であるところの慣用表現の知識不足を少しでも補おうと思って、この本を読んでみました。ありきたりなアプローチかもしれませんが、マンガの中に日常的に用いられる表現を紹介してくれているので、使い所(どういう時にそのフレーズが登場して、ノンネイティブの人がわからない/誤解するのか)が体感できます。今度、1ヶ月ほどアメリカに行けることになったので、この本で見たフレーズを折を見て会話の中に差し挟んでみようと思います。 20131210読了。

Rubyのヒアドキュメントでインデントを無視する

Rubyのヒアドキュメントは高機能(ruedapさん)という エントリで、Rubyのヒアドキュメントにおいて、終了ラベルのインデントを無視するオプションが紹介されていました(<<EOSではなく、<<-EOSのように、開始ラベルの先頭にマイナスを付ける)。知らなかった、、、。天体のデータ解析スクリプトをRubyでメタ的に生成する際にヒアドキュメントを多用する場面があるのですが、これが使えるとややソースコードが見やすくなりますね。 ヒアドキュメント内のテキストのインデントを無視したい(Rubyのコードと同じインデントで記述して、でも出力結果にはインデント用のタブやスペースは表示したくない)という場合は、チルダがRubyのヒアドキュメントをもっと良くする(kyoendoさん)を参照しましょう。Stringクラスにメソッドを一つ追加して、~<<-EOSとするだけでインデントを削除する方法を紹介してくれています。

SPEXでダミーレスポンスのエネルギー区切りを変更する

SPEXでもXspecのdummy同様、モデルだけをプロットしたいときに使用するdummy response的なものがあります。 Xspecでのdummyrespコマンドと似たような、エネルギーグリッドを変更するためのコマンドはegridです。 6keVから8keVまで2000ビンのグリッドを切りたい場合、以下のようになります。 SPEXのインストール、起動方法については、当ブログの「SPEX on Mac OS X Mountain…

fitsioで”HIERARCH 〜”というヘッダーキーワードを読みこむ

FITSファイルのヘッダキーワードのなかには、階層構造を表すためにHIERARCHという接頭辞がついているものがあります。たとえば、APECのデータファイルのHIERARCH INUM_DENSITIESなど。 これらはFITSIOでは普通に”HIERARCH INUM_DENSITIES”というキーワード名でアクセスすれば、値を読み込む事ができます。(親の階層のキー名を付けたりしなくてよい) CCFitsの例だと、以下のような感じです。readKey<値の型>(キーワード名, 値を格納する変数)でアクセスしています。アクセスできない場合例外が返るので、try-catchで拾います。

Homebrewのtapを公開しました brew tap yuasatakayuki/hxisgd

ぼくが作成した(一部かかわった)ライブラリなどをMac/Linuxで簡単にインストールできるように、パッケージマネージャ「Homebrew」で使えるtap(プライグインレポジトリのようなもの)をgithubで公開しました。これで、コマンドライン一行で次のようなライブラリを簡単にインストールできます。(tap名はいま参加しているプロジェクトの名称です) 1. tapを取り込む 以下を一度だけ実行してください。 2. インストールしたいライブラリをbrew installする tapを取り込んだ後は、通常のbrewでのインストールと同じように、 とするだけで、取り込んだtapに入っているパッケージがインストールできます。 2013年12月2日時点では、yuasatakayuki/hxisgdから以下のライブラリがインストール可能です。…