【PIC】XC8で使用するRAM領域を制限する

自分用メモ。ちゃんと動くようになったら、サンプルをまとめたいと思います。 高エネルギー実験用のFlashADC FPGAボードのかなり大規模なVHDLコードの開発をしているのですが、FT2232D経由のシリアルデバッグを簡単化するために、CQPIC (PIC16F84のVHDL実装)をソフトコアCPUとして用いてソフトウエア制御しようと思っています。 まずは練習として、MPLAB Xで簡単なmain関数をC言語で記述し、コンパイルして生成されるHEXファイルを用いてXilinx ISEで動作シミュレーションするところまでは動きました。 外部IOの数が限られているので、今後、RAMをdual portにして特定領域にVHDL IPコア側からデータを書き込んで、PICに処理させるということをしてみたいと思います。そのために、XC8…

OS X Mavericksでことえり/InputMethodKitが暴走

ユーザ辞書に多数(1000個以上とか)の項目を登録している人の間で、OS X Mavericksでのことえり/InputMethodKit暴走が話題になっています。Appleのフォーラムを見ても、自称専門家のような人たちからのとんちんかんな返答しか載っておらず、残念な気持ちになります。 ぼくも数日前にMavericksにアップデートしてから、ことえり/InputMethodKitが常時暴走していて、とても困りました(文字入力しているときは1分に一度くらいの頻度、アプリケーションの切替を行なうと数十%の確率でレインボーのグルグルが10秒くらい回って、いっさい操作が出来なくなります)。でも、ユーザ辞書を空になんてできません(日本語やHTMLタグ、Ruby/C++のコードを省略して単語登録し、キータッチ回数を削減しているので、ユーザ辞書無しの生活は考えられません)。単語登録を用いたtext expansionだけでなく、iCloud経由のユーザ辞書同期は人生が1%くらいのびるような便利さなので、Appleには感謝しているのですが、OSのアップデートのたびに具合が悪くなるのは残念です。 解決方法: アルファベット一文字のshortcutを削除 で、調べていたらサダキヨさんのブログエントリ「英単語勝手に置き換え(ゴミ)現象がやっと解決」(2013年10月27日)に答えにひじょうに近いヒントが書いてありました。 どうやら、MavericksもiOS7もユーザー辞書に「読み」をアルファベット1文字で登録すると、自動修正が暴走してしまうようです。 なるほど、1文字のshortcutを登録してしまうとダメなんですね。確かに、Mavericksにしたときにアルファベット1文字の単語がユーザ辞書から自動的に削除されたような気がして、変に思っていました(「m→の」とか「w→を」とか「k→系」という変換を登録していたのですが、これらが効かなくなったために気づきました)。…

【読んだ本】岡田光世/ニューヨークのとけない魔法

[tmkm-amazon]9784167717223[/tmkm-amazon] 「奥さまはニューヨーカー」の原作者の、ニューヨークでの日々を記録した短編エッセイ集。各話が2-3ページと短いので細切れの移動時間にも読みやすいです。アメリカに行ったことがある人は感覚的によくわかると思いますが、なんというか、アメリカに住む人々の闊達さを良く感じられるエピソードが多く掲載されています。 ぼくもこれまで何度か北アメリカの短期滞在を繰り返して、日本とアメリカ的感覚の違いをうまく言葉にできないながら、「関係ない感」だなーと思っていました。日本(中国の儒教文化を根っこで共有する東アジア圏は、でしょうか)は、いろんな物事が自分に関係があると思い込んで、他人の目が気になったり、他の人からどう見えるかということがその人の中で重要な要素になることがあります。それは別に悪いことではなくて、欧米から来た研究者がACアダプタを忘れたときに家電量販店に行って、伝わらない英語でコミュニケーションしたときの話として、「店員はまるで自分のことのように心配して代替品を探してくれた。結局自分のラップトップにつながるものは見つからず、非常に申し訳なさそうにしていた 。私の国では『商品の在庫がなくてあなたが困るのは、我々が関知する問題ではない』と言われるよ」ということがあったと感動していました。個別にはこういうこともあるのですが、なぜか全体としては、ずーっと満員電車の中のようなぎくしゃくした感じの社会になってしまっています。 逆に「関係ない感じ」の社会だと、コーヒーショップの店員や、路上ですれ違う人と、気軽に挨拶しあえたり、この本の中のエピソードでは地下鉄の中で本を読んでいたら、隣に座った乗客に「私もその本を読んだよ」と話しかけられ、オススメの本をリストしたメモをもらってしまうようです。背景文化を共有しない人たち同士でうまくやっていくために、社交的な風土になったとも言われますが、著者は、その感じを人々に残された(良い意味でのだと思いますが)「子どもの部分」(文庫版あとがき)と表現しています。実際にアメリカを訪れると、この表現の意味や雰囲気を感じられると思います。 この本は、初めてアメリカに出張に行ったり短期滞在するときに、どういう感じで人と接せられるのか、を具体的な例とともに知っておくのにもよさそうです。 20140720読了(半分読んだところで3月の神奈川からの引越のときに迷子になってしまったものが今日発見されて、その日のうちにお風呂で読み切りました)

【Mac】Mail.appで自分からのメールを自動的に既読にする

一日に何十通もメールを書いて、いかにも仕事をしたかのような気分になることがあります。そもそもメールを送る習慣を改めて、もっと効率的に仕事ができればよいのですが、なかなかすぐには状況は変わらないので、メールソフト(Mail.app)を操作している時間を短縮したいと思います。 自分が送信するメールには、自分のアドレスをccすることが多いのですが、自分のSMTPサーバを経由して、IMAPの受信ボックスにメールが戻ってくるまでに時間差があると、次の作業に移ったときに新着メールとして識別されて、DockのMail.appのアイコンに新規メールのバッジが付いてしまうのが気になります。いちいち作業をとめて、「AlfredからMail.appを開く」→「Command+Option+Nでメールウインドウを開く」→「既読にする」というパターンを繰り返していたのですが、以下のようにすると自分からのメールを自動的に既読にできます。 自分からのメールを自動的に既読にするRule(振り分け設定)の作成 「Mailメニュー」→「Preferences」→「Rules」→「Add」をクリックして、新規ルールを以下のように作成します。 Description: “From me”等 Condition: “From” “Contains”…

【読んだ本】整理HACKS!

[tmkm-amazon]4062814994[/tmkm-amazon] 働き始めて思う、いろいろな仕事効率化のアイデアがよくまとまっています。10分で要点は全部読み終わるので、ブックオフで見かけたらぜひ買ってみることをオススメします。「書類は全部デジタル化してしまって、紙は残さない」、「ラップトップのACアダプタを複数用意しておいて、忘れ物の確率を低減しどこでも使える安心感を得る」、「出張の時に必要なキットを無印用品の旅行用収納袋にいれてひとまとめにしておく」などなど。こういことは、みんなそれぞれの方法でやっていそうですが、せっかくなので教科書的にまとめてしまって、ホワイトカラーの人が必ず読むようにしてしまえばいいのかも。社会人になった人たちが気づきベースで効率化を進めていく必要がなくなって、日本全体としても効率化されるんじゃないかと思いました。 20140720読了

【研究でMacを使う】 Homebrewでインストールしているソフト一覧

遅ればせながらメインの作業環境をMavericksにアップデート しました。Homebrewで入れたソフトがただしく動作しなかったので、brew listでインストール済みパッケージ一覧を確認し、再度インストールしました。 参考までに、20140721時点でインストールしているパッケージは以下の通りです。 とくにデータ解析用のCERN/ROOT (root)や画像ファイルを一括して処理するためのImageMagick (imagemagick)、Suzakuのデータ解析を高速化するためのHongoScripts (hongoscripts)等は必携です。hongoscriptsやcxxutilities等は、 としてtapを取り込むとインストールできるようになります。 インストール済みパッケージ一覧…

【読んだ本】大栗博司/重力とは何か?

[tmkm-amazon]4344982614[/tmkm-amazon] 何かのきっかけで大栗先生のTwitterをみて、紹介されていたこの本を買って読んでみました。一般向けに重力理論や量子力学、一般相対論を解説しています。 失礼を承知で感想を書くと、これまで読んだ解説書とは異なる視点からの説明を(勝手に)期待していたものの、中身は他の解説本と大差ありません。それどころか、残念なことに、他の本よりもわかりづらい点も多いです。 まず、個々の説明で用いられる「例え」がとてもわかりづらいです。既に存在する幾多の解説本と重複しないような説明を試みられたのかもしれませんが、例の場面設定や具体的な数字が突飛で、逆にわかりづらい説明になっているように感じました(たとえば、光電効果(物質に光を照射したときに電子が飛び出す現象)の説明のところで、飛び出す光電子を「留置場に拘束されている容疑者」にたとえ、容疑者が100円(光)をもらうと釈放される、でも留置場に投げ入れられたお金(光)は貯金はできない、1円玉を100枚投げ入れても釈放されない。1000円投げ入れると、100円で釈放されたあと容疑者の手元に900円残るので、タクシーで家に帰れる(物質から飛び出したあと、運動エネルギーをかせぐことができる)と説明します。なぜ容疑者にお金が投げ入れられるのかよくわかりません。たとえ話ではなく、物質の中の電子が束縛準位にいること、光からエネルギーを得て自由電子になるときに束縛エネルギー分を差し引いたエネルギーを運動エネルギーとして持ち去れることと、素直にそのまま説明したほうがわかりやすくないでしょうか。 文章の流れにも難点があります。特定の問題(解決済みの過去の困難や、解決されていない問題)を紹介する方法もなんだか冗長で読みづらいです。各セクションで取り上げる問題そのものの解説の前に、たとえ話や仮定の話が何パラグラフが差し挟まれているので、主題がぼけてしまっています。また、「真空が壊れる」「真空が不安定」「図38 弦のこのような振動に対応する粒子は、質量を持たない。」等、肝心なところは本質が全く説明されておらず、消化不良な後味を残します。 また「もし光より速い粒子があったらどうなるか」のセクションで触れられている、「超高速ニュートリノ」の報告については、「測定の間違い」だったということが明確に述べられておらず、implicitに「そういう粒子はあり得ない」という説明がなされているだけで、ミスリーディングなように感じられました(説明の冒頭で「これは後に測定の間違いだとわかっています。もし超高速の粒子があったら、、、」と書いてあればより話がスムーズではないでしょうか)。ところどころに、このような曖昧な記述が散見されます。 さらに(この点は量子力学の説明方法に対する個人的な趣味の問題が関連しますが)、「シュレーディンガーの猫」の説明に2ページ割かれています。個人的には、この思考実験が量子力学の本質をわかりやすく説明しているとは思えません。無数の解説本で採用される説明ですが、general publicの中に、この説明(たとえ)で量子力学がわかったという人はいるのでしょうか?もう21世紀なので、そろそろもっとまともな説明(たとえ)を考える時期ではないかと思います。 文章力が低いぼくがダラダラと批判的なコメント書いても世界にとって生産的ではないのですが、期待していた分のがっかりが大きかったので、正直な感想を書きました。偉大な先生に対する非礼をお詫びします。大栗先生の他の本も読んで勉強します。…

【Mac】PDFの偶数・奇数ページを逆方向に回転する

書類を複合機でスキャンしてPDF化する際、両面印刷の方向が崩れてしまって偶数ページと奇数ページで逆向きに回転してしまっている場合があります。Preview.appで開いて、偶数ページと奇数ページをCommandキー+クリックで順番に選択してCommand+Rで回転してもいいのですが、あまりかっこ良くありません。 偶数・奇数ページの逆方向回転 Macの環境なら、Homebrew-Cask経由でpdftkをインストールして、ターミナル.appで以下のようなコマンドを実行すると偶数/奇数ページをそれぞれ90°、-90°回転させて、各ページを正立させることができます。 pdftk (PDFToolKit)のインストールは、Homebrew-Caskを使うので、 してください。 [tmkm-amazon]4800710340[/tmkm-amazon] みたいな解説書を一回読んで、ショートカットキーやあまり知られていない便利機能を知っていると、それだけで仕事が1.05倍くらいはかどります。一日の中でコンピュータに向かっている時間が長い人は、コンピュータの使い方をちょっと変えるだけで、ずいぶん効率的に働けるようになりますよ。

【Ruby+PDFKit】RubyでHTMLからPDFを生成する

 (出来上がりイメージ) RubyにPDFKitを入れると、HTMLでマークアップした文書をPDFとして出力することができます。デフォルトオプションでも相当きれいな出力が得られるので、データ解析の結果をまとめたり、日々の実験結果のサマリを自動生成するのにも使えると思います。以下、自分用のログです。 [tmkm-amazon]9784774173221[/tmkm-amazon] インストール gemでPDFKitをインストール。 http://wkhtmltopdf.orgにあるwkhtmltopdfという外部プログラムが必要なので、ダウンロードページからダウンロードしてインストールします。 使い方のサンプル 以下のサンプルのように、HTMLをstringとして用意し、PDFKit.new()に渡します。to_pdfメソッドをコールすると、PDFの文字列が戻ってくるので、fileに書き出しています。 なお、<h1>タグではstyleアトリビュートを付与してフォントを選択したり、<h2>タグでは文字色を変更しています。CSSを書いておくと簡単に装飾を変更できます。 で、これをmake_pdf.rbとかに保存して…