【読んだ本】九井 諒子/ダンジョン飯 1巻

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漫画家のアイデアは無限に尽きることをしらないのか、と感動させられる一冊。街の地下に広がるダンジョンを攻略して、財宝を見つけるのが人気の仕事になっている世界。一緒にパーティーを組んでいた妹がドラゴンに食べられてしまった主人公が、残った仲間と一緒に妹を助けにいく話、なのですが、食料を調達するお金がないのでダンジョンに出てくるモンスターを食べてしまおうというストーリー。途中で仲間になるドワーフのおじさん「センシ」が教えてくれるモンスターの調理法が絶妙。ダンジョンの罠として設置されている火器を油の加熱に使うとか(その油も煮え油を吹き出す偽宝箱から採ったもの)。オオキノコを切るときに、包丁を横に入れると抵抗があって、筋の方向に切ると抵抗が少ないことに気づいた主人公が、「キノコ系の敵を相手にするときは袈裟切りや胴切りは効果が薄いのかも」と、効率的な戦い方を見いだしたりするのも新しい。なんとなく全体的に危機感のない(死んでも生き返らせられる)、ほんわかとした世界観も○。

20150407ごろ 読了