今日はシンガポールはGood Fridayという祝日。昨日は一日お勉強していたので、今日はお休みにして、ホテルの近くの博物館めぐり。シンガポールの文化・歴史についての勉強を。

プラナカン博物館 Peranakan Museum

一件目はマレー半島で醸成され、マレーシアやシンガポールにいまでも色濃く残るプラナカン文化を紹介するプラナカン博物館。入場料はシンガポール国籍、Permanent Residentは無料、外国人は$6。

2005-2006年に東南アジアを旅行していたとき、地球の歩き方の紹介文でプラナカン文化を知ったのですが、今回はじめてちゃんと勉強することができました。「プラナカン」という言葉は、「child of」とか「born of」の意で、特定の人種を指すものではないそうで、中国系、インド系(の中でもヒンズー系・イスラム系の別がある)、マレー系などの出身地の修飾があっていみがあるとのこと。Wikipediaのプラナカンの項には

プラナカンという言葉は現在、19世紀頃から「海峡華人(Straits Chinese または土生華人)」とも呼ばれるようになった中華系民族グループを指す用語として定着しているが、それ以外にも「プラナカン」というカテゴリに含まれる民族グループが(中華系と比べれば)小規模ながら存在する。例えば、インド系プラナカン(チッティー)、イスラム化したインド系プラナカン(ジャウィ・プカン‐「ジャウィ」はジャワ地方独自のアラビア文字で、「プカン」は口語におけるプラナカンの省略形[1])、ユーラシア系プラナカン(クリスタン‐キリスト教徒という意味[1][2])などである。

とあるのですが、博物館では各人種の融和を目指すシンガポールのポリシーからか「プラナカンは中国系のことを指す」という紹介の仕方はされていませんでした。

細かいビーズの刺繍や、結婚式の時に使用する装飾具、プラナカンの人たちが好んだ焼き物・銀器などが展示されています。とくに焼き物はパステルカラーの明るい色付けがされており、現代でも女性に受けそうなセンスです。焼き物や銀器の多くは中国で作られてマレー半島まで運ばれたそう。エンジンがない時代に船に積まれてはるばる海を超えてきたのかと想像するだけで、ロマンを感じます。

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博物館の建物も雰囲気があります。

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細かい装飾が施された銀器。お金持ちしか変えなかったそうですが、納得。

National Museum

シンガポールの地理・歴史的な事項を年代別に紹介しています。建物は1887年にSir Henry EdwardMcCallumによって建てられたRaffles Library/Museumを2003〜2006年にリノベーションしたもの。昔ながらの雰囲気を残しつつ、拡張した部分はガラスとメタルを積極的に利用して、コロニアル+モダンの雰囲気になっています。

シンガポールに人が住み始めたころから、イギリスの植民地時代、日本統治時代をへて、マレーシアへの統合と独立、50年にわたる建国の流れを一通り学べる展示。日本語の解説は無いので、英語と中国語、ところどころマレー語の解説を読み解いていきます(iPhoneにBravololなどの英和辞書を入れておくことをおすすめします)。

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food republic

フードコートが遍在しているのが、シンガポールが好きな理由の一つ。今日も新しいフードコートを開拓しました。National MuseumからSMUを挟んだBras Basar Rd沿いにあるfood republic。プラナカン博物館からNational Museumに移動する途中、Kopi C (Evaporated milk + 砂糖入りコーヒー)で休憩。

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