Author: yuasaPage 1 of 41

読んだ本 – 2019年10月

Andrew “bunnie” Huang/”The Hardware Hacker” 会社の行き帰りのバスの中で読了(今年の9月はhazeがひどかったのでバス通勤していた)。シンガポールに住んでいるの本。counterfait SDカードの話と、DIYラップトップの話が面白かった。深圳の発展、中国式のオープンイノベーションの総論、ハードウエアスタートアップがどのように中国の工場と付き合うべきかの各論考は、Youtubeに公開されている彼のビデオ(例)でも触れることができます。Wiredの深圳特集のビデオもおすすめです。 能町みね子/「お家賃ですけど」 久々のアメリカ出張中に読了。神楽坂の古いアパートに住んでいた時代の、住まいについてのエッセイ。2000年代の雰囲気を感じる文体。 下川裕治/「世界の超長距離列車を乗りつぶす」。

シンガポールのうまいもの

数年前に撮った写真がブログ用としてフォルダに入ったままになっていました。消してしまうのももったいないので、ギャラリー形式で残しておきます。シンガポールは本当においしいものがたくさんあります(そして、とても人気なおいしいお店でも、家賃上昇などさまざまな理由で短期間で入れ替わったりする、厳しい戦いの地だとも感じます)。

Opt out SP Group hardcopy bill – 使用量の郵送を止める

I wanted to opt out the hardcopy bill of SP Group because I felt it would be good to save resources (paper, ink, plastic window on the envelope,…

MP3プレーヤーをつくった

ここ数年、iPhoneやAndroidの音楽プレーヤーアプリが、アップデートで使いづらくなったり、起動が遅くなったり、一時停止時に再生箇所を忘れるようになったりしてきました。使いやすさと買い切りの潔さが好きだったTune Inというラジオアプリも、いまでは起動するたびにサブスクリプション会員の広告を全画面表示してくるのでつかいたくなくなってしまいました。 横道にそれますが、AppleもGoogleも他の有名アプリ企業の多くも、ユーザを無視して社内のKPI達成だけが重視されたり、たかだか数年というretentionの中で、なにかを変えた感じを出したい人たちによって、その場しのぎの見た目の変更が繰り返されてきました(Youtubeのバックグラウンド再生の廃止(それによって引き起こされる環境負荷)、Dropboxのデザインの崩壊や、標準音楽アプリでの過激なApple Music推し・音楽再生機能の劣化。スケールの小さいところではFeedlyのUIの劣化)。 なんというか、iPodや初期のiPhoneを使っていたころのワクワクした感じはなくなってしまっています。テクノロジーが退化していってる感じがします。 ということで、音楽プレーヤーアプリが使いづらくて、家事やシャワーの間に音楽をかけたりするのが面倒になってきました。劣化していく一方の携帯電話のアプリには頼らないで、現実の世界でのものづくりとか、タンジブルなインタフェースに揺り戻すのがいいのではないかと思って、自分でMP3プレーヤーを作りました。 内側はAliexpressで買ったMP3再生モジュール(GPD2846A)と、スピーカーと、単三電池(eneloop)×3。スイッチはSim Lim TowerのASK Electronicで買ったスイッチ。MP3再生モジュールは、US$0.5です。信じられませんが、この値段で変えます。FATでフォーマットしたMicro SDカード(ベーシックな”SD”規格のものを使いました。SDHCとかSDHXは試していません)にMP3ファイルを書き込んで、電源を入れると自動的に再生が始まります。プレイリストをつくったりはできませんが、次/前の曲へのジャンプはできるので、昔のミックステープみたいな感じで聞くことになります。ケースはAutoDesk Fusion 360で設計して、3D Print Singaporeで出力してもらいました(出力がGD31、送料SGD4の合計SGD35 = 3000円くらい)。 やっぱり自分でつくったものは愛着がわきます。電源を入れてすぐ使えるのも、家事やシャワーのときに使うのにあっていました。 Qiitaにも(型番は違うけど見た目は)同じモジュールをつかった方のレポートが載っていて、とても参考になりました。 aitendoの「MP3V375SW3」でMP3プレイヤー製作

シンガポールの図書館の利用申請

BugisのNational Libraryで、シンガポール在住3年目にしてようやく、念願だった利用者登録。 デジタル化が進んでいて有人のカウンターがないので、図書館のスタッフの人に声をかけて、登録したいんですと伝えると申込用紙を渡してくれます。名前や連絡先を記入したら、5分くらいでカードが貰えます。あとはeKiosk(貸出処理用の端末)にカードをかざして、登録料の支払い(登録料SGD10.5と年会費SGD42.8の合計SGD53.3)をNETSで済ませればカードが有効化されて貸出につかえるようになりました。 夜、SomersetのLibrary@Orchardに行って、最近ハマっているダンボール工作の写真集を借りてきました。 Note: Chinatown Pointの中にあるLibrary@Chinatownだけは、カードの作成ができないそうです。オフィスの近くにあるので最初に行ってみたらBugisか他の図書館に行ってねとのことでした。

マイナの貼り絵

Bugisの National Design Center に遊びに行ったら、貼り絵のアート製作コーナーがあったので、シンガポールで見かけない日はないマイナ(Javan myna)の貼り絵を作ってみました。黄色いくちばしと足と、堂々としたあるきかたが可愛い鳥です。

【読んだ本】石ノ森章太郎の物語

石ノ森章太郎の作品のうち、自身が登場するお話をまとめたもの。文庫版「トキワ荘の青春」で読んだストーリーが漫画化されている。本当に会ったのか、フィクションなのか境目が分かりづらい、ミステリー風のお話もあります。

【読んだ本】石ノ森章太郎とサイボーグ009

最近石ノ森章太郎にハマっていて、3月に日本に帰ったときに何冊かまとめ本を買ってきたうちの一冊。009自体は、中学生か高校生くらいのときに少し読んだだけで、そのときはあまりグッと来なかったけど、この作品を描いた背景(姉が亡くなって、漫画を描くのを一旦やめて、世界一周旅行にでかけた話)や、ストーリーの幅広さ・深さがわかりました。原作を読んでみます。

【読んだ本】丸 幸弘/ミライを変えるモノづくりベンチャーのはじめ方

リバネスを立ち上げた人の本だった。ものづくりとベンチャーのすすめ方を、具体論から一般化した枠組みのようなものを紹介してくれることを勝手に期待して読んだのですが、そういう内容はなくて、以下のような不満点が残りました。 精神論を説いている章が多い 身内の紹介・自慢話レベルの挿話が多い(古市憲寿「僕たちの前途」と似たような感じ) 自分の場合にうまくいった方法を、一般にうまくいく方法として押し出しすぎ  

【読んだ本】藤井青銅/「日本の伝統」という幻想

相撲がどうやって「国技」の地位を(たまたま)獲得できたか、「伝統」から退場させられそうになる危機を、自信をどう変容させて乗り切ってきたかの話が面白い。オードリーがオールナイトニッポン中に言及する著者の様子から想像した、おじいさんというイメージよりも軽妙な書きことばが読みやすかった。