HongoWikiを移設しました

新しいサーバへ移動しました 東京大学のサーバが不釣になって見られなくなっていたHongoWikiを、自前のサーバに移動して再開しました。新しいアドレスは以下のとおりです。そのうち、Googleの検索ランクも戻ってくると思います。あと、Mediawiki→Jekyllの変更にともない、コメント管理サービスDisqusを使ってコメント欄も付けているので、質問や改善のコメントがある人は気軽に書き込んでください。 HongoWiki – http://ytkyk.info/wiki/ (トップページからページの一覧が見れます) トップページと同じ説明文章を掲載しておきます。ページの追加や内容の更新に興味のある人は、コメント欄から連絡してください。 HongoWikiは2007-2016年に東京大学牧島・中澤研のサーバ上で公開されていた、 高エネルギー宇宙物理学分野の研究に関連した情報をまとめるためのWikiです。 詳細はHongoWikiについてを参照してください。 2016年にサーバトラブルにより閲覧できなくなっていたものを、新しいサーバで公開することにしました。記録的な意味がほとんどで、情報のアップデートはあまりされないと思います。 もし、ギブアンドテイクの精神で、自分でページを作って室の向上に貢献したいというえらい人がいたら、コメント欄で連絡してください。Jekyllのgitレポジトリを編集できるようにして、ページの追加・内容の改修ができるようにします。Markdownで記事が書けて、gitが使えれば大学院生・ポスドク・大学のスタッフ、誰でも歓迎です。…

ASTRO-H衛星の紹介ビデオ公開!【打ち上げまで1週間】

2016年2月12日に迫ったASTRO-H衛星の打ち上げにむけて、紹介ビデオがYoutubeで公開されました。ASTRO-Hがさまざまな天体をX線で観測する理由や、日本と世界中の研究者が作り上げた4種類の最先端の観測装置が、わかりやすく解説されています。ぜひご覧ください! X線天文衛星ASTRO-H – 熱い宇宙の中を観る – X線天文衛星ASTRO-H 打ち上げ特設サイト

RubyFitsでFITSファイルをCSVファイルとしてダンプする例題

RubyFitsでFITSファイルをCSVファイルとしてダンプする例題をgistにアップロードしました。 以下のようにして実行すると、入力したFITSファイル名の後ろにHDU名をくっつけたファイル名で、CSVファイルが生成されます。 実行前には、RubyFitsをインストールしておく必要がありますが、Macの場合はHomebrewで とすればインストールできます。 conver_fits_to_csv.rb – a short example of…

雷雲ガンマ線検出器の温度プロット – AT&T M2X

今シーズンの観測に向けて鋭意開発中の雷雲ガンマ線検出器(関連: カミナリ雲からの謎のガンマ線ビームを追え!on アカデミッククラウドファンディング「アカデミスト」)ですが、観測サイトへの展開を来週にひかえて、現在は研究室で長時間の試験運転中です。ガンマ線の計数データや温度などのHousekeeping(HK)データは、通信回線経由で解析サーバに伝送しているので、ほぼリアルタイムで検出器の動作状況がモニタできます。(検出器の内部では、Raspberry Pi 2上でデータ取得ソフトウエアとHK取得ソフトウエアが動作していて、とくにHK取得ソフトウエアは、SPI通信でHK収集用のADCから温度計などのアナログ値を読みだしています) いままでは、解析サーバ上で自分でデータをプロットして、そのプロットをwebサーバにrsyncすることで、状況をモニタしていたのですが、最近のIoTプラットフォームを活用すると、HKのモニタはもっと簡単になりそうです。当初、Xivelyを利用しようと思っていたのですが、無料アカウントの発行が遅れがちになっているという情報があったので、代替候補として上がっているAT&TのM2Xを利用してみました。 使い方はいたって簡単で、以下の手順にしたがってデータをcurlでPOSTするだけで、クラウド上にデータが保存され、ウェブブラウザで閲覧可能なプロットが作成されます。 ユーザ登録 デバイス登録(今の場合、1台の雷雲ガンマ線検出器を1個のvirtual deviceとして登録) ストリーム登録(デバイスから出てくるデータ、たとえば「ADCボード上の温度」などを登録)…

クラウドファンディングでサクセスしました!

学術系クラウドファンディングプラットフォーム「アカデミスト」で2015年8月から60日間募集していた「カミナリ雲からの謎のガンマ線ビームを追え!」が、目標金額の160%を集めて終了しました!みなさんのサポートのおかげで、ガンマ線検出器は2台くらい製作できそうです。ありがとうございます。 早速、今年の冬の試験観測に向けて、検出器の製作を京大の榎戸さんと協力しながら進めています。昨日今日は、検出器に組み込む電子回路のFPGAロジックとRaspberry Pi用のデータ取得ソフトウエアのデバッグをしていました。つまらないバグでFPGAボードとRaspberry PiのUSB-UART通信が途中で止まってしまっていたのですが、土曜の夕方に解決。今後、Version Bの電子回路ボードが納入されたら、検出器と接続して長時間動作試験をし、信頼性を高めていきます。 試験観測の進捗状況はアカデミストのプロジェクトページやFacebookで随時紹介していきます。 アカデミストでは、現在以下の2件のプロジェクトが進行中です。ビデオを見るだけでも「こういう研究分野があるのか」という新しい視点を得られるとおもいます。よかったらぜひ。 なぜ世界にはいろいろな言語があるのだろうか?(2015年12月12日まで) お腹の中で子育てする魚「ハイランドカープ」の謎に迫る!(2015年11月26日まで)

Thunder Cloud Project – クラウドファンディングによる雷雲の観測実験

【8/18 22:50の追記】すでに15人の方がサポートを表明してくれています!ありがとうございます。 突然ですが、8月17日から大学時代の研究室の先輩 榎戸輝揚さん(現在 京都大学)とクラウドファンディングのプロジェクトを始めました。普段は人工衛星を使って宇宙の観測をしている二人が、日本海側地域の冬の雷雲の中で起きている「静電場による粒子加速とガンマ線放射」という不思議な現象に、観測実験から迫る研究プロジェクトです。今回のプロジェクトを3分で解説したビデオを作成して、リンク先のプロジェクトページで公開しているので、ぜひご覧ください。ぼくは、ガンマ線検出器の電子回路の設計・製作と観測データ処理のためのソフトウエア開発を担当します。 このプロジェクトでは、学術系クラウドファンディングサイトの「アカデミスト」のプラットフォームを利用し、2015年8月17日〜10月15日の60日間にわたって、目標金額100万円を設定して皆さんからのご支援を募っています。いただいたご支援は、ガンマ線観測装置の製作や観測を実施する石川県もしくは福井県の実験場所への旅費などに使わせていただきます。支援金額によって、特製のクリアファイルやマグカップ、USBメモリなどさまざまリワードが用意されています。詳細はリンク先でチェックしてみてください。 Thunder Cloud Project /…

【Rubyで単位付き計算】X線fluxをluminosityに変換する例

Soki Sakuraiさんのruby-dimensionalを使うと、Rubyで単位付きの計算がとても綺麗にできます。 たとえば、X線天文でよく出てくる「地球で観測したfluxから等方的な放射を仮定したときのluminosity(光度)を求める」計算は以下のようにできます。(以下の例は、激変星GK Perのdwarf nova outburst時のある観測の0.5-10 keVのluminosityを計算したときの例) これを実行すると、以下のようになります。 ruby-dimensionalのインストール ruby-dimensionalのインストールについては、github上のマニュアルを参照してください。…