Category: IoT

ESP8266とBME280とIFTTTでIoTボタンをつくった

Amazon Dash Buttonを汎用のIoTボタンとして使っている例がどんどん出てきている中、1週遅れの感じがしますが、ESP8266 + Arduino IDEの組み合わせが劇的に簡単だったので、IFTTTのGoogle Spreadsheet連携を使って、ライフロギング用のIoTボタンを作ってみました。 作ったのが年末休みで、Twitterで#大晦日ハッカソンがナイスタイミングで開催されていたので、投稿してみました。 シンガポールだとまだDashが買えないので、ESP8266とBME280とIFTTTで、Google Spreadsheetにイベントを記録するボタンを作りました(あるあるだけど)。ライフログに使ってみようと思います。入れ物は金沢うら田の愛香菓。#大晦日ハッカソン pic.twitter.com/sHw9dX9tuA — Takayuki Yuasa (@yuasa_takayuki_) December 31, 2016 IoT button using ESP-01 + OLED + BME280 + IFTTT…

Raspberry PiでI2C接続の128×64 OLEDに日本語を表示(美咲フォント)

先日のmbed nucleoでの128×64ピクセルOLEの駆動試験に続き、今年の冬の雷雲ガンマ線観測で使用するRaspberry Pi 3でも128×64ピクセルのOLED(Alibabaの販売サイト/Adafruitの販売サイト)をI2Cインタフェース経由で駆動してみました。画面そのものは小さいですが、16×2行のディスプレイよりも少ないインタフェース線数で、より多くの情報を表示することができます。みなさんも自分の電子工作で使ってみては。 【参考】雷雲プロジェクト – Thundercloud Project 概要 基本的にはAdafruitによるチュートリアル「SSD1306 OLED Displays with Raspberry Pi and BeagleBone Black」の手順通り。日本語フォントの読み込みと文字の表示のところだけ新規要素になります。 SSD1306というコントローラを搭載したディスプレイで使用できるAdafruitのPythonライブラリ(github)をつかうと、I2CもしくはSPIで接続したディスプレイに対して、テキストや図形の表示が簡単にできます。さらにTTF形式のフォントが読み込めてテキストごとにフォントを変更できるうえ、フォントサイズも簡単に指定できます。 美咲フォントのTTFファイルを読み込むことで、1文字8×8ピクセルの日本語(漢字も!)が表示できるようになります。ライブラリ製作元のAdafruitと美咲フォントの製作者の「門真 なむ」さんに感謝(懐かしいポケコンのプログラムなども公開されています)。 実行結果 以下のようになります。ちゃんと読めますよね!? 表示しているテキストは雷雲ガンマ線観測データを公開している「雷雲プロジェクト – Thundercloud Project」の冒頭部分(このディスプレイとは関係ないですが、thdr.infoでは皆さんも雷雲ガンマ線の観測データの解析に参加できるようになっています)。 最近の研究から、地球上のカミナリ雲でも電子が高いエネルギーにまで「加速」されている証拠が見つかってきました。加速された電子が大気分子と衝突することで生じるガンマ線がカミナリ雲からビーム状に放出されていることがわかったのです!…

ハコスコ タタミ1眼(T1)を体験

2015年11月17-18日に渋谷で開催されたTech Crunch Tokyo 2015に参加してきました。直接会うことはできなかったのですが、クラウドファンディングを一緒にやらせてもらったacademistや、11月14日のサイエンスアゴラのオープンサイエンスセッションで同席した湯村さんも参加されていた模様。全体としてはあまり刺激的な講演がなくて、表面的な話が多かったなという印象。初めて参加したのですが、結局、イベントビジネス的な側面が大きいと感じました。来年も1万円払って行くかどうかは微妙。 サムライインキュベート榊原さん @samurai_ken に朝一番でブースに来て頂きました‼︎ いつも榊原さんのフロンティアスピリットを見させて頂いていたので嬉しいです!引き続き頑張ります。 pic.twitter.com/RDwNPc7dd7 — 鳥居佑輝 Yuki Torii (@yukito077) November 18, 2015 今日のMashupAwards11 ファイナル発表のスライドをアップしました。 / “寝返りブロックくずし #MA11” https://t.co/TldqfKLbRj — 湯村 翼@寝返りブロックくずし (@yumu19) November…

雷雲ガンマ線検出器の温度プロット – AT&T M2X

今シーズンの観測に向けて鋭意開発中の雷雲ガンマ線検出器(関連: カミナリ雲からの謎のガンマ線ビームを追え!on アカデミッククラウドファンディング「アカデミスト」)ですが、観測サイトへの展開を来週にひかえて、現在は研究室で長時間の試験運転中です。ガンマ線の計数データや温度などのHousekeeping(HK)データは、通信回線経由で解析サーバに伝送しているので、ほぼリアルタイムで検出器の動作状況がモニタできます。(検出器の内部では、Raspberry Pi 2上でデータ取得ソフトウエアとHK取得ソフトウエアが動作していて、とくにHK取得ソフトウエアは、SPI通信でHK収集用のADCから温度計などのアナログ値を読みだしています) いままでは、解析サーバ上で自分でデータをプロットして、そのプロットをwebサーバにrsyncすることで、状況をモニタしていたのですが、最近のIoTプラットフォームを活用すると、HKのモニタはもっと簡単になりそうです。当初、Xivelyを利用しようと思っていたのですが、無料アカウントの発行が遅れがちになっているという情報があったので、代替候補として上がっているAT&TのM2Xを利用してみました。 使い方はいたって簡単で、以下の手順にしたがってデータをcurlでPOSTするだけで、クラウド上にデータが保存され、ウェブブラウザで閲覧可能なプロットが作成されます。 ユーザ登録 デバイス登録(今の場合、1台の雷雲ガンマ線検出器を1個のvirtual deviceとして登録) ストリーム登録(デバイスから出てくるデータ、たとえば「ADCボード上の温度」などを登録) curlコマンドでデータを送信するためのスクリプトが表示されるので、それをコピー Raspberry Pi上でHK取得ソフトウエアとcurlコマンドをつなげて、温度データを1分ごとに送信する デバイスの管理画面では、何分前に最新のデータが届いたか、などが確認できます。 以下のプロットが、growth-fy2015dデバイスのtemperature-pcbストリームをプロットしたときのサンプル。 リアルタイムデータは以下です(検出器が動いていて、データが送信されている場合、デーテ店が表示されます)。 データをPOSTするためのcurlコマンドの例 以下の様なcurlコマンドをRaspberry Piで実行しています。JSONデータのvalue:にあたえる「値」は、たとえば、HK読み出しソフトウエアで取得した温度の実数値。 無料プランで送信できるデータ量 2015年11月時点では、無料プランでは10デバイスまで、かつ、100,000データポイント/デバイスまで利用できます(AT&TのPricingの解説ページ)。有料プランでは年間99ドルからのプランがあるようです(料金の計算は少し難しそう)。