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【読んだ本】岩崎育夫/「物語シンガポールの歴史 エリート開発主義国家の200年」

シンガポールに働きに来る前からシンガポール大好きなので、滞在中にしっかり勉強しておこうと思っています。こちらは2013年に刊行された本。先週末にリャンコートの紀伊国屋で購入。雨季に入ってMRTで通勤することもあったので、通勤時間と夜の時間をつかって1週間で読了。前から興味があった、「人民行動党がどうやって勢力を維持してきたか(対抗勢力を抑えてきたか)」や「どのように優秀な官僚を確保してきたか」が簡潔に、時系列にまとまっていたのでとても満足。著者も書いているように、文化や市民の社会生活についてはほとんど触れられていないので、それはまた別の本で勉強してみます。 Amazonへのリンク

フィリップスの湯沸かし器を修理した – シンガポール日記 Day 565

引っ越してきてオーチャードのOG(小型家電はベスト電器よりお買い得なことが多い)で購入したフィリップスの湯沸かし器。お茶屋コーヒーを飲むときにすぐ(1分くらい)でお湯が湧くので、購入後1年半ほど便利に使ってきました。 数日前に、持ち上げると中(湯沸かしの水を入れる部分じゃなくて、底の部分)でカラカラと音がなるようになってしまいました。通電時には1800Wも消費して、おそろしい熱量で水を沸騰させるので、中で中途半端にショートしていたりすると、本体部分なんか簡単に溶けてしまいます。危険なので修理することにします。 裏蓋を外す 3つのネジのうちの一つがいじりどめのネジになっています(マイナスネジの真ん中が膨らんでいて、普通のマイナスでは回せない)。幸い、昔Macの修理用に購入した特殊ドライバセットに対応するビットがあったので取り外すことが出来ました。 Amazonだとたとえばこのセットに入っていますね。 https://www.amazon.co.jp/AC6088A-38in1特殊ドライバーセット-ヘクスローブ-iphone5-ハッピーセット/dp/B00ASARYZQ 接点を固定するためのネジが外れている 蓋をあけてみると、ネジが外れて転がっていました。これがカラカラ音の原因。このネジは台座から電源供給を受ける接点部品を固定するためのもののようです。写真の左下のネジ穴にネジがハマっていないのがわかります。これのネジを締め直して修理完了です。 蓋を閉じて抵抗を測定 万が一どこかをショートさせていると怖いので、手持ちのテスターで抵抗値を測定したところ、35Ωくらいだったので大丈夫なようです。商用電源の電圧が240Vだとすると、お湯を沸かしているときは240 V / 35 Ω = 6.8 Aも流れるようです。そりゃはやくわきますね。。。すごい熱量。  

シンガポールに戻ってきた – Somerset

9月は3週間日本に帰省していました。9月とは思えないくらい、東京も七尾(石川県)も寒かった。。。帰ってきたらシンガポールの熱気と、あまりの都会具合に、また好きになってしまいました。写真は家の最寄駅のSomerset MRT駅(の上にあるOrchard Gatewayというビル)。青や紫や白の電飾がうねうね動いて、かっこいい。手前はスケートボード場。 チャンギ空港の、「次のトイレまでの時間距離」の案内パネル。距離で書いてなくて、時間で書いてくれている気の配り方。チャンギ空港が世界一の空港といわれても、それはそうだろう、という気がします。 今回は羽田空港発のANAの深夜出発便を利用しました。出発前に家族と伊藤園カフェでパフェを食べました。

シンガポールの多民族共生・前向きな社会の雰囲気 – シンガポール日記 Day 501

2017年07月30日のお話。 オーチャードロードに買い物・散歩に行く途中にあるYouth Parkという、屋外ステージとちょっとした芝生のエリアには、The Red Busというバスの模型が展示されています。日曜日になると出稼ぎのお手伝いさんたちがピクニックをしたり、子どもたちがけん玉の練習をしていたりと賑やかです。 このバスのペイントにも、シンガポールの多民族共生や、前向きな社会の雰囲気の醸成に力を入れている姿勢が感じられます。すばらしい。ちょっとしたペイントなのですが、こういう表現がいたるところに(企業の広告などでも、かならず中華系だけでなく、マレー系やインド系の登場人物もピックアップされ、みんなが力を合わせて問題を解決したり、楽しい時間を過ごす)あることで、多民族のご近所さんと仲良くしたり、他の文化を尊重することが「良いこと」であり、多民族共生と調和を実現できることが「シンガポール人のアイデンティティ」として社会全体が認知するのにやくだっていると感じます。街を歩いている人も、どこか楽しそう。 そういえば、「さいとうふうふ」(20年ちかく続いているブログ)が2年半世界一周をしてから日本に帰ったら、暗い顔をして歩いている・電車に乗っている人が多いことが印象的だったと描いていました(名著「バックパッカーパラダイス」参照)。この漫画は1992年ごろの日本の話ですが、25年たってもあまり状況は変わっていませんね。マスメディアや国、大企業が協力して、もっと楽しそうな・前向きな社会の雰囲気を醸成できるといいのになぁと感じます。

久々にプール – シンガポール日記 Day 501

2017年07月30日のお話。 日曜日、暑かったので、数カ月ぶりにマンションのプールに入ってみました。ちょっと入ったあとは、プールサイドのベンチでKindleで読書。高城剛「多動日記(1)」を読了(毎回書いてあることが同じで、安心して読めます)。いやー、いいお休みでした。 晴れていたこともあって、景色がすごくきれいでした。マリーナ地区やCBDのビル群もよく見えます。 ご近所のマンション群。デザインがそれぞれ個性的なのと、日本みたいに直角・平行に整列して建っていないおかげで抜け感があり、密度が高いわりに圧迫感はほとんどありません。

Doodle for Singapore (シンガポールのらくがき) – シンガポール日記 Day 507

2017年08月05日のお話。 翌週ダッカからシンガポールにやってくる友人が、日本食が食べたいと言っていたので、オーチャードのWisma AtriaのJapan Food Townを視察。唐揚げ定食を食べてきました。その帰り、Mandarin Orchardの前の歩道で、Doodle for Singaporeというイベントをやっていました。8月9日のNational Day(独立記念日)にあわせて、Band of Doodlersというアート集団がシンガポールの名物を垂れ幕や部屋の壁にぎっしり描きこむというもの。どのイラストもすごくかわいくてセンスがよくて、シンガポールの特徴をとらえていて、見ごたえがありました。書き込まれている人物やキャラクタがどれもニコニコしているのがみていて楽しくなります。8月31日までMandarin Galleryの中で展示されているそうです。 ぼくも知らなくてWikipediaで勉強したのですが、このシンガくんはNational Courtesy Campaign(日本語にすると全国おもいやり運動、みたいなことですね)という政府のキャンペーンのマスコットとして作られ、以後30年以上、いろいろなキャンペーンのマスコットとしてつかわれたそうです。ドビー・ゴートのイスタナの向かいにある公園にも人形が飾られていますね。それで、結構衝撃的なのは2013年に”too tired to continue facing an increasingly angry and disagreeable society”を理由に、辞職の手紙を書いて一線を退いたということ(リンクはhttps://kindness.sgという親切キャンペーンのウェブサイトに掲載されている手紙)。この手紙、マスコットの辞職の手紙としては異例なほどユーモアがなく、切実に寛容さや思いやりがなくなった社会の現状を憂うとともに、SNSが発達して、匿名で批判を書いたりできるようになったことにも触れています。なんというか、読んで悲しい気持ちになります。ぼくは日本から移ってきて以降、シンガポール社会とシンガポール人はなんと親切で礼儀正しいのかと感動しきっているのですが、なかなかシンガくんの満足の行くレベルには達していないようです。 シングリッシュについて検索していると「なまっていて英語に聞こえない」とか書いているページが多くでてきますが、すくなくとも30代のシンガポーリアンの英語は他の英語地域の人たちとかわらない英語です。ほとんど英語がはなせない日本人がシングリッシュを揶揄するのはみっともないですねぇ。 ところで、中華系シンガポール人同士の会話を横で聞いていると、1文おきに英語と中国語がまざって会話しているときがあります。「言語を頻繁に切り替えられるなんて、どういう脳の構造になっているのか不思議だよ。すごいねー」と感心していると、「日本で夫婦で日本語を勉強していたとき、日本人の先生にも同じことを言われた」と言っていたので、日本人の脳にはやっぱり不思議に感じられることなのですが、彼らにはまったく普通のことのようです。 Fancy…

109 Teochew Yong Tau Fuu うまいヨントーフ – シンガポール日記 Day 477

2017年07月06日のお話。 今年の4月にTelok AyerのFar East Squareにある新しいオフィスに移ってから、ランチは主にHong Lim Food Centerだったのですが、せっかくだから新しいお店を開拓してみようということで自転車で走り回って見つけた醸豆腐のお店。109 Teochew Yong Tau Fuu。 バーやディスコ(?)やホテルが並ぶ、サーキュラーロード(クラークキーからさらに海側に川を下ったところ)にあります。 具材を6-7個取って、$5くらだったかな?日本円だと400円くらいですね。クリアスープはさっぱりした中に具材の味が染み出してうまいです。雨降りの、すこし涼しいとき(か、オフィスのエアコンで体が冷え切ったとき)にいくと体があったまります。練り物系や揚げ物系の具材からでる油も、いい味です。 ホーカーセンターの醸豆腐屋さんだと、具材と麺を混ぜてから出してくれるので、なかなか写真映えする見た目にならない(うまいんだけど)のですが、このお店は麺を器に入れてから、揚げたり茹でたりした具材を上に載せてくれるので、見た目もとてもキレイで、ブログ映えします。

Maxwell Food Centerに豚骨ラーメン屋さん – シンガポール日記 Day 497

2017年07月26日のお話。 お昼どき、5分くらい自転車をこいで久々にMaxwell Food Centerまでご飯に行ってみました。目当てにしていたLala White Beehoonのお店(フルーツジュース屋さんの隣)は、なんとすでに閉店。すごく美味しくて、人気もありそうだったのに、残念。しょうがないので他のストールを見て歩いていると、3列目の並びに新しく豚骨ラーメン屋さんができていました。 お店の人に聞いてみると先週オープンしたお店で、チェーン店ではないとのこと。応援する意味も込めて注文。Maxwellには3月ごろまで「くろ屋」という、美味しい日本風からあげ屋さんがあったのですが、立地がわるかったためか閉店してしまいました。日本食ストールはどうしても値段が高めになってしまって、激戦地のMaxwellでは苦戦しやすいようなので、このラーメン屋さんにはがんばってほしいです(ショッピングモールに入っているラーメン屋だと1杯12~ 15ドルはするので、このストールの料金設定はとても良心的で、味もよい)。

Maker Faire Singapore 2017 – シンガポール日記 Day 493

2017年07月22日(土)のおはなし。 去年のSUTDでのMaker Faire Singapore 2016に続き、今年も行ってきましたMaker Faire Singapore 2017。今年の開催場所はジュロンにあるScience Center(子ども科学博物館)。本当はmakerとして参加したかったのですが、いくつか検討していた作品がどれも完成しなかったので来年に持ち越し。ただの見学者として参加です。(2月にあった事前説明会 Towhallには行ったけど、結局申し込みできず→ その時の記事「Makers Townhall at Science Center – シンガポール日記 Day 332」) まとめ 展示内容 他に唯一参加したことがあるMaker Fair Tokyoとくらべると、シンガポールは以下のような特徴があるように感じます。 小中高校生の展示が多い(発表・質問への受け答えが堂々としている) 日本のSTEM教育もどんどん世界標準のデバイスや教育プログラムをとりこんで、ガラパゴス化しないようになるといいですね。部活動でスポーツをやるのもいいけど、(英語と)数学と科学とプログラミングができるようになっておくと後々の年収に大きな差がつきます。 電子工作系のプロジェクトでArduinoやRaspberry Piよりもmicro:bitの使用率が高い…

NucleoとmbedのWeb IDEと加速度計で傾きアラームをつくる

メイカーの趣味を実生活に役立てるため、傾きに応じてブザーがなる装置をつくることになりました。以下が、ブレッドボードでプロトタイピングしたものの動作イメージ。 使用した部品 以下の部品を使用します。マイコン制御が必要なときにいつも使っているNucleo + mbedの組み合わせです。 Nucleo-L432KC (ブレッドボードにさせるCortex-M4マイコンモジュール) 加速度計 LIS3DH(秋月電子のDIPモジュールAE-LIS3DH) この加速度計をI2Cで読み出すためのライブラリはすでにを使うと一瞬です。 3軸の加速度情報がfloat[3]で取得できます。 裏面のサーフェスジャンパを3個ともはんだ付けして、I2Cで読み出せる設定にします。このモジュールのI2Cのアドレスは0x30になります(あとでライブラリのコンストラクタに渡すときに使います)。 ブザー (発振回路内蔵で電圧をかけるだけで音がでるもの; 秋月で100円のPB03SD12を使用) NucleoのGPIOピンの出力を直接接続。 配線 ブレッドボードにならべて、以下のようにピンを接続します。 プログラム開発の手順 mbedのウェブ上のIDEで、Nucleo-L432KCをプラットフォームとして追加し、新規プロジェクトを作成。テンプレートは”Display a message on PC using UART”等でOKです。 メニューバーのImportボタン→ 検索フィールドからLIS3DHを検索。Kenji…