Category: SPEX

SPEXでダミーレスポンスのエネルギー区切りを変更する

SPEXでもXspecのdummy同様、モデルだけをプロットしたいときに使用するdummy response的なものがあります。 Xspecでのdummyrespコマンドと似たような、エネルギーグリッドを変更するためのコマンドはegridです。 6keVから8keVまで2000ビンのグリッドを切りたい場合、以下のようになります。 SPEXのインストール、起動方法については、当ブログの「SPEX on Mac OS X Mountain Lion」を参照してください。

XSPECユーザーのSPEX入門

理解した順番に書き足していきます。 プロット関連 モデル関数だけプロットする(plot model in Xspec) XWindowにプロットする(cpd /xs in Xspec) プロット結果をテキストダンプする(iplot/wd in Xspec/iplot) モデルのエネルギーグリッドを変更する(dummyresp in Xspec)

SPEX on Mac OS X Mountain Lion

磁場をもつ白色矮星の連星系の、精密なX線スペクトルモデルを構築する作業の一環で、Mountain LionのMacBook ProにKaastra(SRON) et al.のスペクトル解析ソフトウエア SPEXをインストールしました。まっさらのMountain Lionだと少し追加作業(gfortranインストール)が必要だったので、メモしておきます。 SPEXのインストール SPEX Official webのDownloadページから、Mountain Lion版のインストーラがダウンロードできます。Mac版が上位に表示されているのは親切設計ですね。 /usr/local/bin/spexに、関連ライブラリ等が/usr/local/spexにインストールされます。 gfortranのインストール SPEXのwebからダウンロードしたパッケージは、gfortranに依存していますが、インストール後そのまま起動すると、 となってしまいます。gfortranインストールのために、HPCのgfortranのパッケージをココからダウンロード。ダウンロード後、Terminal.appから すると、/usr/local/libにlibgfortran3.dylib等がインストールされます。 起動方法 いくつか環境変数の設定をするために、 してからspexを起動する必要があります。その後、起動してみると以下のようなエラーになりました。 原因は、SPEX Official siteのFAQに書いてありました( http://www.sron.nl/spex/faq-hea-menu-2384 )。spexdat0000003345.dumなどのファイルはSPEXのテンポラリファイルで、SPEX起動時にカレントディレクトリに作成しようとするそうです。上の例では、gfortranをtar xfしたときのまま、ルートディレクトリにいる状態でspexを起動しようとしたの、書き込み権限が無いためテンポラリファイルを作成できずエラーになった、ということです。$HOMEなど、適当なフォルダに移動して実行してみるとOKでした。 CIEプラズマ(mekal)のスペクトルをプロットするサンプル 以下のようにすると、モデルだけプロットできます。…