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【読んだ本】高城剛/サバイバル時代の海外旅行術

[tmkm-amazon]9784334035181[/tmkm-amazon] 著者の高城剛さんについては、(1)ハイパーメディアクリエータ、(2)沢尻エリカの元旦那、(3)食生活がかわっている(1日の2食は玄米にごま塩ふったものだけ食べている)、(4)便利グッズやガジェットを紹介している、という知識しかなく、(1)や(2)のバイアスによってどちらかというとネガティブなイメージを持っていました(最近は菜食主義への関心とのつながりから、(3)で少しイメージが回復してきていたので本書を手にとった、という背景)。で、そういう人は、本書をあとがきから読むのがいいかもしれません。 僕のことを、たまたまテレビの芸能ニュースで見て、きっとファーストクラスに乗って、夕方に旅行しているのだろうと思っている方も多いのではないでしょうか。そのような思いでこの本を読むと、あまりのギャップに驚いてしまうのではないかと少々心配しています。 (中略) 不思議なことに、テレビで空港にいる僕自身を見ると「セレブご来日」のように映っているので、最近はそんなもう一人の自分を自分で楽しむことにしています。 これがセルフブランディングのためのイメージ戦略なのか本心なのか、真相は分かりませんが、この本を読むとどちらかというと後者なような気がしてきます。 それで、内容について。本書の冒頭〜前半の主軸である日本の観光産業やガイドブックの批判と、海外、とくにヨーロッパの国々の観光に対するアプローチやスタイルへの賞賛は、的を射た面と、ややくどすぎる面があるので賛否が別れそう。でも、中盤〜後半の海外旅行ハウツー的な内容は、著者のイメージを塗り替えるのに十分です。ガイドブック批判と随分違うレベルで、21世紀の旅行スタイルを提唱しているのですが、その中身は、旅行に持って行くと便利なものの紹介、荷物のパッキングの仕方(衣類圧縮袋を使う!という直球)、旅行先での搭乗券の印刷方法(小型のプリンタを持って行く!という直球その2)、SIMフリーiPhoneの活用方法などなど。よくいえばプラクティカル、悪くいえば瑣末なことばかりなのですが、バックパック旅行や頻繁な海外出張の中で、本書で紹介されている小技と似たようなことをいくつも習得していた自分に気づき、すごく親近感をおぼえてしまいました。  とくに、ぼくも普段そうしている次のような生活スタイル(?)を、当時の奥さんも高城さんに実践させられていたかと思うと、「別に」と言っていた人でもなんだか微笑ましい感じがします。 出歩くときは日本円換算で2万円程度をすべて小額紙幣で、財布は使わないでそのままポケットに入れています。 そうそう、海外にいけるようになった当初は、わざわざ現地通貨用の財布を別に作っていたのですが、いつのころからかそれも面倒になってしまい、ズボンやジャケットのポケットに、クレジットカードと現金を裸のままいれています。現金が必要なときもすぐに取り出せて便利。あんまり小銭が多いとジャラジャラうるさいので、おつりはなるべくもらわないか、現地通貨保管用の封筒に入れて鞄にしまっておき、溜まったところで空港の募金箱に入れてしまいます。 次ページの写真は、左上のカードケースと、それに普段入れている中身を出して並べたものです。僕はこれらを旅行する際だけでなく、日常的にポケットに入れています。カードケースについては、東急ハンズなどの文房具コーナーで、70円ほどで売られている物を愛用しています。 (写真: クレジットカード数種類、ペン、メモ用紙、世界地図、連絡先や顔写真のデータが入ったSDカード、折り畳んだガムテープ) あ、これはぼくが使っているケースより、たくさん物が入っていますね。ぼくは無印良品のカードケース(以下の写真)に、 クレジットカード 折り畳んだ5000円札 オートチャージのPASMO ヨドバシカメラとビックカメラのカード 薬局のポイントカード を入れて、ズボンかジャケットのポケットに入れています。最近ではスーパーでもコンビニでもドラッグストアでも、ほとんど全てのお店でクレジットカードが使えるようになっているので、日常生活で財布を出すことは滅多にありません。移動中にアイデアが浮かぶことは多いので、ペンとメモ用紙も入れてもいいかもしれませんね。 ネットで検索すると、高城剛フォロワーになって財布のコンパクト化に取り組んでいる人も見かけますね。   何の感想か分からなくなってきましたが、プラクティカルな小技がまとめられているという意味で、海外旅行のハウツー本として良書だと思いました。 20150101 読了

gitの初期設定

プログラムのソースコードや衛星プロジェクトのコンフィグレーション管理にgitを使い始めようと思っている研究者の方は、コマンドラインで以下のコマンドを実行してgitの初期設定をしましょう。 まず、最新版がインストールできていない人は、Homebrewで としてインストールしましょう。 以下が、大体の人が行なっている初期設定です。 設定後、 を実行すると、以下のように設定情報を確認できます。 user.name=Takayuki Yuasa user.email=yuasatakayuki@gmail.com mergetool.keepbackup=false push.default=matching core.excludesfile=/Users/yuasa/.gitignore core.editor=nano color.ui=true さらに詳細な設定項目の解説は、gitのオフィシャル解説のGit のカスタマイズ – Git の設定にまとまっています。diff/mergeツールを変更したい場合もこのページを参照しましょう。

[Selenium Ruby] Element is not currently interactable and may not be manipulatedのエラー

Seleniumでウェブブラウザの操作を自動化しています。社内システムや航空会社の予約システム等のウェブサービスの煩雑な操作のオートメーションに絶大な力を発揮するので感動しているのですが、webページの読み込みのタイミングによっては、たまに以下のような「Element is not currently interactable and may not be manipulated」エラーが出ることがあります。 gems/ selenium-webdriver-2.43.0/lib/selenium/webdriver/safari/bridge.rb:73: in `raw_execute’: Element is not currently interactable and may not be manipulated (Selenium::WebDriver::Error::InvalidElementStateError) from gems/selenium-webdriver-2.43.0/lib/selenium/webdriver/remote/bridge.rb:616:in `execute’…

OS X Mavericksでことえり/InputMethodKitが暴走

ユーザ辞書に多数(1000個以上とか)の項目を登録している人の間で、OS X Mavericksでのことえり/InputMethodKit暴走が話題になっています。Appleのフォーラムを見ても、自称専門家のような人たちからのとんちんかんな返答しか載っておらず、残念な気持ちになります。 ぼくも数日前にMavericksにアップデートしてから、ことえり/InputMethodKitが常時暴走していて、とても困りました(文字入力しているときは1分に一度くらいの頻度、アプリケーションの切替を行なうと数十%の確率でレインボーのグルグルが10秒くらい回って、いっさい操作が出来なくなります)。でも、ユーザ辞書を空になんてできません(日本語やHTMLタグ、Ruby/C++のコードを省略して単語登録し、キータッチ回数を削減しているので、ユーザ辞書無しの生活は考えられません)。単語登録を用いたtext expansionだけでなく、iCloud経由のユーザ辞書同期は人生が1%くらいのびるような便利さなので、Appleには感謝しているのですが、OSのアップデートのたびに具合が悪くなるのは残念です。 解決方法: アルファベット一文字のshortcutを削除 で、調べていたらサダキヨさんのブログエントリ「英単語勝手に置き換え(ゴミ)現象がやっと解決」(2013年10月27日)に答えにひじょうに近いヒントが書いてありました。 どうやら、MavericksもiOS7もユーザー辞書に「読み」をアルファベット1文字で登録すると、自動修正が暴走してしまうようです。 なるほど、1文字のshortcutを登録してしまうとダメなんですね。確かに、Mavericksにしたときにアルファベット1文字の単語がユーザ辞書から自動的に削除されたような気がして、変に思っていました(「m→の」とか「w→を」とか「k→系」という変換を登録していたのですが、これらが効かなくなったために気づきました)。 で、確認のためにいまいちどSystem Preference→Keyboard→TextのReplace/Withのリストを確認すると、なぜか1文字のshortcutが「p→<p>」だけ残ってしまっています。リスト下部の「-」ボタンでこれを削除すると、グルグルが回って操作不能になる頻度は格段に低減しました。 が、まだ完全には解決していないようです(何がトリガになっているのか分かりませんが、アプリケーション切替時や文字入力時にたまにグルグルになります)。最終的な解決方法がわかったらまたこの記事をアップデートします。 [tmkm-amazon]9784839948375[/tmkm-amazon]

【Mac】Mail.appで自分からのメールを自動的に既読にする

一日に何十通もメールを書いて、いかにも仕事をしたかのような気分になることがあります。そもそもメールを送る習慣を改めて、もっと効率的に仕事ができればよいのですが、なかなかすぐには状況は変わらないので、メールソフト(Mail.app)を操作している時間を短縮したいと思います。 自分が送信するメールには、自分のアドレスをccすることが多いのですが、自分のSMTPサーバを経由して、IMAPの受信ボックスにメールが戻ってくるまでに時間差があると、次の作業に移ったときに新着メールとして識別されて、DockのMail.appのアイコンに新規メールのバッジが付いてしまうのが気になります。いちいち作業をとめて、「AlfredからMail.appを開く」→「Command+Option+Nでメールウインドウを開く」→「既読にする」というパターンを繰り返していたのですが、以下のようにすると自分からのメールを自動的に既読にできます。 自分からのメールを自動的に既読にするRule(振り分け設定)の作成 「Mailメニュー」→「Preferences」→「Rules」→「Add」をクリックして、新規ルールを以下のように作成します。 Description: “From me”等 Condition: “From” “Contains” “自分のアドレス” Action: “Mark as Read (既読にする)” ウインドウでは以下のような感じ。 これで、自分から受信したメールは自動的に既読に設定され、Dockのアイコンにバッジが付くこともありません。メールを送信したあとはすぐに別の作業に移行できるようになります。 関係ないですが、最近、Swift言語を勉強しようと思っています。新しいXcodeをインストールできるよう、メインの作業環境もようやくMavericksにアップデートしました。Mac PeopleのWWDC特集でまずは概要をお勉強です。 [tmkm-amazon]B00L272EVS[/tmkm-amazon]

【研究でMacを使う】 Homebrewでインストールしているソフト一覧

遅ればせながらメインの作業環境をMavericksにアップデート しました。Homebrewで入れたソフトがただしく動作しなかったので、brew listでインストール済みパッケージ一覧を確認し、再度インストールしました。 参考までに、20140721時点でインストールしているパッケージは以下の通りです。 とくにデータ解析用のCERN/ROOT (root)や画像ファイルを一括して処理するためのImageMagick (imagemagick)、Suzakuのデータ解析を高速化するためのHongoScripts (hongoscripts)等は必携です。hongoscriptsやcxxutilities等は、 としてtapを取り込むとインストールできるようになります。 インストール済みパッケージ一覧 a2ps atk atkmm atomdbtools autoconf automake automoc4 base64 bash bdw-gc bison boost boost-build brew-cask cairo cairomm ccsdslibrary cfitsio…

【Mac】PDFの偶数・奇数ページを逆方向に回転する

書類を複合機でスキャンしてPDF化する際、両面印刷の方向が崩れてしまって偶数ページと奇数ページで逆向きに回転してしまっている場合があります。Preview.appで開いて、偶数ページと奇数ページをCommandキー+クリックで順番に選択してCommand+Rで回転してもいいのですが、あまりかっこ良くありません。 偶数・奇数ページの逆方向回転 Macの環境なら、Homebrew-Cask経由でpdftkをインストールして、ターミナル.appで以下のようなコマンドを実行すると偶数/奇数ページをそれぞれ90°、-90°回転させて、各ページを正立させることができます。 pdftk (PDFToolKit)のインストールは、Homebrew-Caskを使うので、 してください。 [tmkm-amazon]4800710340[/tmkm-amazon] みたいな解説書を一回読んで、ショートカットキーやあまり知られていない便利機能を知っていると、それだけで仕事が1.05倍くらいはかどります。一日の中でコンピュータに向かっている時間が長い人は、コンピュータの使い方をちょっと変えるだけで、ずいぶん効率的に働けるようになりますよ。

【Mac】aTextでテキスト入力・プログラミングを高速化!

Soki Sakuraiさんのmaxime等に代表されるようなtext expansionは、メールの文章作成やプログラミングの高速化でよく使われる手法です。 ぼくも、ことえりの単語登録で みたいな単語登録をして、展開しています(すでに登録数は3000語を超えていて、多くの熟語は省略形で入力できます)。 この方法だと、日本語の展開は問題ないのですが、複数行の展開にやや難がある(アプリケーションによっては入力内容が二重になる等)のと、日付や現在時刻等、ダイナミックに変化する値を入力できないという短所がありました。 これまで特定のtext expansionアプリケーションは使用してきませんでしたが、やっぱり魅力を感じて、有償版のaTextというアプリケーションを購入してみました。結果、最高。$5しかかからないのに、日々のコーディングがずっと楽になります。絶対使うべきです。 aText カテゴリ: 仕事効率化 価格: ¥500 以下のような感じで、展開したい単語(複数行の文章でもOK)を登録しておくと、英語モードであっても、登録された短縮語を入力した瞬間に、展開が実行されます。   上の例では、「enr」と入力すると(#!/usr/bin/env rubyの略のつもり)、Rubyスクリプトのテンプレートをシバンやスクリプト作成日、著者情報を入力してくれます。注目すべきは、日付が入っているろころ。日付や時刻の形式も、自分の好みに合わせて設定できます。 [tmkm-amazon]9781783981465[/tmkm-amazon]

homebrew-caskでMacのアプリケーションを管理

オフィスや自宅など、複数台のMacで作業していると、普段使いのアプリケーションのインストール状況を揃えるのが面倒になってきます。手動でインストールしていると、使いたいアプリケーションがこっちのMacにはあるけど、こっちのMac Bookには入っていなくて、SourceForgeからダウンロードして、、、とかやっていると簡単に1日終わってしまいます。 MacPortsやFink等いろいろ経てきましたが、UNIX環境のプログラムはHomebrewでの管理が最終形態になりそうです。このHomebrewの枠組みで動作するhomebrew-caskを使うと、Macネイティブアプリケーションもbrew installやbrew upgradeのように、手作業なしに統一的にインストール/アップグレードできるようになります。インストールするアプリケーションの一覧をファイルに書いて他のMacとDropboxやgithub経由で共有しておけば、複数Mac間でインストール状況を揃えるのも簡単です。 homebrew-cask cask自体は数年前にリリースされていて、もはや時代に乗り遅れている感はありますが、以下のページを参考に環境を整えてみました。 homebrew-caskを使って簡単にMacの環境構築をしよう! しばらく使ってみて良さそうだったら、「研究室でMacを使う」の2014年版として、caskコマンドのまとめを掲載したいと思います(いままで、アプケーションのリストを紹介しても、ユーザがそれを個別にインストールしないといけなくて面倒だったけど、brew cask installが使えるようになれば、コマンドをコピーペーストするだけで必要なアプリケーションを全部インストールできます。 要点だけ書くと、Homebrewが入っている環境で、 してから、 とかすると、AlfredやChrome、CotEditorがインストールできます。 いま研究室で使っているMacの環境を復元するには、以下をインストール。 そういえば、Heasoft用のformulaも作っておくと便利そうですね。yuasatakayuki/hxisgdのTapに追加しておくと結構多くの人が使ってくれそう。

WebExの音声会議(toll-free call-in number)にSkypeから無料でコールする

海外の企業や研究機関とテレカンファレンスを行なう際、資料の共有と音声共有のためWebExが標準的に用いられます。WebExは北米地域ではToll-free call-in numberというフリーダイヤル(和製英語)のような電話番号が用意されていて、電話もしくはSkype Out経由で音声会議に参加することができます(Skypeは北米のtoll-free numberには無料でコールできるため; 参考)。海外からの着信用に有料の番号も用意されていますが、国際電話だとすごく割高なので、Skypeが利用できる環境にいるのであれば、そちらをお勧めします。 [tmkm-amazon]B00ORKUKUY[/tmkm-amazon] 以下の要領で接続してください。 WebExの案内メールを受け取ったら、以下のような「Call-in toll-free number」の記載を探します。 Call-in toll-free number: 1-877-xxx-xxxx  (US) Skypeを起動し、ダイアルパッドを表示して、上記番号を入力してコールしてください(普段に本モードで使っていると、日本国内の番号だと思われてちゃんとかからない場合があります。その場合は先頭に+をくっつけて+1-877-xxx-xxxxとして、国番号であることを明示してコールしてください)。 接続されると、案内が流れて、カンファレンス番号 Conference ID: 123 456 7 # みたいなを入力するよう求められます(事前にメール内から探しておきましょう)。続けて、名前を名乗ってから#を入力すると、接続されます。 テレカンファレンスに慣れていない人は、事前にSkypeの確認用IDにコールするなどして、マイクがちゃんと使えているか、マイクのゲインは適切かを確認しておいてください。また、大事な点ですが、 ★★発言時以外はマイクをミュートに設定してください★★ Skypeのウインドウにあるマイクボタンをクリックするとミュートにできます。 会議用の外付けマイク・スピーカーを用意しましょう…