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シンガポールの有名なplaygroundのTシャツを買った – National Museum

週末にNational MuseumでThe More We Get Together: Singapore’s Playgrounds 1930 – 2030の展示を見学。シンガポールにおける子ども用の遊び場(遊具が設置されたplayground、現存するものの多くはHDBや公園に設置されたもの)がどのように設計、施工され、シンガポーリアンに親しまれてきたかを紹介しつつ、これからどのように発展していくべきかを問う展示。HDBができて、街ごと新しく開発していく過程で、最初から遊び場が重要視され、設計者たちがどのような試行錯誤をして来たかのビデオは、映像もきれいで歴史が面白い(HDBはインハウスで(優秀な)設計者を擁していたのが、シンガポールのHDBがこれほど成功した理由の一つのように思います)。 当初は砂を敷いたplaygroundを作っていたけど、そのうちにrubber flooring(弾力性のあるウレタンの粒を固めたような床材)に変わっていった話とか、これからの時代は携帯ゲームに夢中になっている子どもたちを引きつけるために、ITの要素を取り込んだplaygroundにしていかないといけない、などの話。最近HDBに引っ越して、playgroundがよく整備されているな〜と思っていたので、ナイスタイミングで勉強になる展示でした。 帰り際、お土産に、有名なドラゴンプレイグラウンドがデザインされたTシャツを買ってみました。

「冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界バイク紀行」/ジム・ロジャース

2011年くらいに大学院の卒業祝いか何かで森田くんにもらった文庫版を、日本の帰省中とシンガポール帰国後の時間をつかって、いまさらながら読了。ウォール街の投資家だった著者が、バイクで世界一周して各国の情勢や投資対象たりえるかをみてまわった旅行記。大学時代に歴史を勉強した知識が存分に反映された解説が効いているので、バックパッカー旅行記とは全然違った深みのある内容。1990〜1991年現在の情勢について書かれています。各国政府・国際機関の取り組みの正誤に対する本質的な指摘は、ほとんどが現在もそのまま通用するものになっており、昔のことが書かれた本という感じが全然しません。最近技術系の本ばかり読んでいたので、歴史・経済の話題が頭によい刺激になりました。 この投稿を書くためにWikipediaの著者のページをみたら、2007年からシンガポールに住んでいるとのこと。なるほど。 20180615 読了

日本帰省中に読んだ本

日本(東京)にいる間、電車移動が多かったので、時間を見つけて本を読みました。 「六本木」には木が6本あったのか?」/谷川 彰英 (羽田空港で購入) 残念ながら文章が上手ではなくて、読みづらかった。新出の用語や文献は初出時にルビをふったり発行年代・著者・説明の注記をつけるのが書籍や論文(著者は筑波大の先生だった人)のルールなのに、それが守られていなくて、パラグラフを行ったり来たりしながら読まないといけない。 各セクションの導入と結末がぜんぜんあっていないところが散見される。「〜の謎に迫ってみよう」と導入しておきながら、文章の最後が関係ない話で終わってしまう。 重複した文が2回登場するところがある。 組版の質が低い。たとえば、比較すべき2つの地図が、あろうことかページをまたいで、しかも違うサイズで挿入されている(2つの図を見比べられない)。残念。 校正の質が悪いのか? 「インテル8080伝説」/ 鈴木哲哉 (紀伊国屋書店本店で購入) レトロコンピューティングに興味がでてきたところで、新宿の紀伊国屋書店で偶然見つけて興奮して買った本。 インテルの初期のCPU(筆者の定義で「世界で最初のマイクロプロセッサ」)である8080の開発の経緯や普及のしかたを解説したあと、実物を市場で発掘して、自分で組んだ回路で動作させてみる過程を説明する。文章が上手で、すごく読みやすい。 ぜんぜん一般の人向けではない内容です。  「モトローラ6800伝説」/ 鈴木哲哉 (紀伊国屋書店本店で購入)  8080の本と一緒に購入。こちらは(筆者の定義で)「世界で2番目のマイクロプロセッサ」であるモトローラ6800の開発の歴史と、実機を動作させるまでの過程を紹介する本。 アセンブラのソースがたくさんでてきます。 Hackadayとかでレトロコンピューティングの記事を楽しく読める人にはぜひオススメ。  Dr.STONE 1巻/2巻 / Boichi, 稲垣 理一郎 漫画家の友人(大河)の最近オススメのマンガ。 人類が石化して文明が一旦止まったあとの世界で、科学技術を復活させつつ、強い敵と戦うお話。楽しく読めました。完結するか、10巻くらいまで発行されたら続きを読みます。

在留届を更新した

2年前にシンガポールに引っ越したときに登録した在留届が期限切れになっていたので、外務省の「オンライン在留届」で変更届を出しました。 以前はパスポート番号と生年月日、パスワードの組み合わせでログインしていたのですが、現在は「2018年3月17日以降、利用者IDはメールアドレスを登録することとしました。」とのこと。 オンラインで手続きできるようになっていて助かります。

macOS SierraからNucleoに書き込みできないとき

Nucleo-L432KCにmacOS Sierraから書き込めない 数日前に雷ガンマ線実験の新しい電源管理ボードのマイコンとして使っている、mbedマイコン「Nucleo-L432KC 」に新しいプログラムを書き込もうと思ったところ、MacからではUSBドライブとして認識されるものの、プログラムの花にファイルをドラッグドロップしても、ファイルとしてコピーされるだけでマイコンそのものへの書き込みとリセットが動きませんでした。 新しいファームウエアのダウンロード 2ヶ月ほど前に、このボードを受け取った直後に試験したときはプログラムの書き込みはMacからできたので、困ってしまいました。特に設定を変えたわけでもないので、弱ったなと思っていたところ、何年か前にもファームウェアをアップデートすると書き込めるようになったことがあることを思い出しました。 それで、ST MicroのNucleo-L432KCのウェブサイトから、新しいファームウエアのインストーラ(STSW-LINK007)をダウンロードしてみます。以下のスクリーンショットの水色の「ソフトウエア入手」ボタンをクリックすると、ライセンス契約の画面がでるのでACCEPTをクリック。メールアドレスを登録すると、そのメールアドレスにダウンロード用のリンクが送られてきます。 インストーラの起動 NucleoをUSBケーブルでMacに接続してから、インストーラのアイコンをダブルクリックします。 インストーラはJavaのプログラムなので、Homebrew等をつかって としてインストールしておきます。 インストーラの初回の実行ではセキュリティ設定によって起動がキャンセルされるかもしれません。システム環境設定→ セキュリティのウインドウを開いて、実行を許可するボタンをクリックしてから再度インストーラをダブルクリックすると起動できます。 ファームウエアの書き込み 以下のようなウインドウが出てきます。一番左上のドロップダウンメニューにST-LINK/…と言う文字が出ていれば接続したボードが認識されています。Open in update modeをクリックすると、ファームウエアの書き込みモードでボードを接続しなおしてくれます。 Upgradeボタンをクリックするとファームウェアの書き込みが始まります。書き込みは10秒くらいで終わると思います。 ファームウエアの更新後、プログラムを書き込めるようになりました よかったです。これで無事にMacで開発がつづけられます。さっそく電源管理ボードに新しく搭載してもらったI2C シリアルROM (EEPROM)のAT24C512Cの動作を確認したところ、書き込み・読み出しができることがわかりました。実はEEPROMに自分のプログラムからアクセスするのは初めてだったので、新しく使えるデバイスが増えて、ちょっと感動です。(最初、自分で書いた回路図に書かれていたAT24C1024Cという部品番号を信じて、256バイト単位でアクセスしたら書き込みも読み出しもできなくてはまったのですが、P板.comでの部品実装の際に、部品の入手性の問題で実際にはAT24C512Cを実装してもらっていたことがわかりました。AT24C512のブロックサイズである128バイト単位でのアクセスに変更したところ、ちゃんと動作することが確認できました)。

New Orleansに行ってきました

2017年12月9〜15日に、アメリカ ルイジアナ州のニューオリンズに滞在しました。会社の出張でAmerican Geophysical UnionのFall Meeting(年一度の大きな講演会)に参加するのが目的です。 Spireとしての発表は、 Spire’s 3U CubeSat GNSS-RO Constellation for Meteorological and Space Weather Applications Vu Nguyen 1, Timothy Duly 1, Dave Ector 1, Vladimir Irisov…

カラフルなショップハウス – Niel Road シンガポール日記 Day 649

2017年12月25日のおはなし。 クリスマスの祝日だったので、引越し先のエリア探しのために、Outram Park周辺を散歩。高層のHDBやコンドミニアムの周りに、まだまだショップハウスが残っていて、しかもそれがちゃんとメンテナンスされて、おしゃれにペイントされていて、すごく素敵です。 場所はこのあたり。 この位置から後ろを振り返ると遠目にもすぐそれとわかる超高層・大型HDB The Pinnacle@Duxtonが。展望台は前に訪れたときは雨天閉鎖中だったので、また行ってみましょう。 Neil RoadからKeong Saik Roadに少し入ったところに、Foong Kee Coffee Shopというダックライス・ダックヌードルの美味しい店があります(一品$5くらいと、手頃だけどめちゃめちゃ美味しいです)。会社の同僚が好きなお店で、Red Dot Trafficにオフィスが会ったときに何度か連れていってもらいました。 Outram Parkのショップハウスは、(超高級)住居として使われているものも多い印象。壁に昔風のイラストが描かれたものもあって、雰囲気が出ます。 帰りにTanjong Pagarの駅まで歩いてみたら、駅の周りの工事が終わってすごくきれいになっていました。こんなに緑が多い、広々した地下鉄の駅が、オフィス街の真ん中にあるんだから、シンガポールのCity in a Gardenへ邁進する気迫のようなものを感じます。 途中立ち寄った100AMのHIS(旅行代理店)に、石川県小松市の観光客誘致用の特設ブースがあったのにびっくりしました。金沢以外の石川の町は、日本の中でも秘境(いままで誰も観光にいかなかった)的な感じがあるし、石川県出身者ですらどういう観光名所があるか知らないところなので、行ってみると何か発見があるかもしれません(何もないかもしれないけど、紹介ビデオとパンフレットはちゃんとしていて、食べ物・庭・神社仏閣など日本的要素がきれいにまとまっていました)。

【読んだ本】Ben Horowitz/Hard Things

NetscapeのMarc Andreessenとベンチャーキャピタルをやっている人の、起業とそれにまつわる体験から得た教訓の本。自叙伝的な感じで、ドットコムバブルの当事者だった人たちがどんな感じで働いていたかがわかります。ベンチャー起業が大きくなったときにおこるいろいろな問題(社内の制度・人材の問題)は、ずっと昔も、ドットコムバブルのときも、今もぜんぜん変わっていませんね。 日本に帰ったときに単行本で買ったのですが、Kindleだと1000円くらい安いのか。  

【読んだ本】前野ウルド浩太郎/バッタを倒しにアフリカへ

半年ほど前に、榎戸さんがTwitterで紹介していた、元京大白眉の昆虫研究者のエッセイ(?)本。9月に日本に帰省したときに家族が買っていて、12月のアメリカ出張のときに借りて読んでみました。Amazonのレビューでも大絶賛されているように、文章がほんとうに上手です。昆虫の研究と、天文や物理の研究のスタイルの違いを楽しみつつ、分野をこえて共通する有期雇用のポスドク研究者の葛藤に相槌をうちながら、あっという間に読めてしまいしました。 バッタ大量発生の全貌を解明と食糧危機を引き起こさない防除手法の開発は、この本だけでは全然終わらないテーマなので、今後の発展に期待ですね。 白眉で同僚の前野さん@otokomaeno175 の「バッタを倒しにアフリカへ!」を機内の読書でもってきたら、面白くて一気に読んでしまった! アフリカの冒険話、研究への考え方、京大の白眉の話なんかも出て、楽しいひと時でした!!https://t.co/gcvmxu0vki — Teruaki Enoto (@teru_enoto) May 31, 2017

Zynqを使ったデータ取得(DAQ)ボード

大学の同期でいまはJAXAの石川くんの、Zynqを使ったデータ取得(DAQ)ボードが論文としてでていました。 High-speed X-ray imaging spectroscopy system with Zynq SoC for solar observations, Ishikawa et al. 2017 (arXiv) 豪華にZynq XC7Z045を載せたベースボードに、ドーターボードとして200Msps/12bitのADCを載せたりできるようです。石川くんの実験では太陽フレアのロケット観測向けにCMOSセンサを読み出すそうです。すごいね。消費電力は11Wということなので、やっぱり上のクラスのZynqは消費電力が大きいですね。