HongoWikiについて

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1. HongoWikiの概要

HongoWikiは2007年に東京大学牧島・中澤研究室に所属していた湯浅がはじめたMediaWikiベースのwikiシステムでした。 牧島・中澤研で湯浅は高エネルギー宇宙物理学の研究のために、実験で必要となる電子回路/FPGAロジックの設計や、「すざく」衛星で取得された天体のX線スペクトル・イメージを解析していました。大学院生として研究活動を進めていく中で、さまざまなところでわからないことや不具合が発生して、その都度調べたり原因究明をしていきます。この作業は勉強・研究・開発においては常に必要なステップではあるのですが、みんながバラバラに同じところで時間を使っているのはもったいないですよね。学んだこと・調べたことを共有して同じ分野で研究をしている学生・研究者が、研究の本質的なところに避ける時間を増やすために、HongoWikiにデータ解析ソフトウエアの使い方や、VHDLのコーディングで気をつけるべきところをまとめておきました。

2. コントリビューション

山田さん、櫻井さん、中野さん、中島さん、内山さんなどがコントリビュータとしてページの編集に参加してくれました。Wordpress等のブログシステムではなくて、Wikiシステムにした理由は、他の大学や研究所の学生にも、自分で調べたことを書き込んで欲しいという思いがあったのですが、この点についてはあまりうまく機能しませんでした。HongoWikiをみて、少しでも役立ったと思った方は、ギブアンドテイクの精神で、どこか他の場面でもいいので、後輩や同僚に自分の知っていることをやさしく教えてあげられると、コミュニティ全体として効率的に研究を進められると思います。

3. 公開終了と再開、MediawikiからMarkdownへ

それで、ぼくが大学を卒業したあとも、とくにFTOOLSやXspec、ROOT、Macのセットアップの仕方のページにはコンスタントにそれなりの頻度でアクセスがあり、多くの研究者・学生に見てもらってきました。しかし、2016年初頭にサーバトラブルにより東京大学のサーバが使えなくなってしまったので公開を終了しました。それでも何人かの人から再度公開して欲しいというリクエストをもらったので、MediaWiki記法から、最近流行りのMarkdown記法に(pandocで)変換し、Jekyllという静的ジェネレータを利用して自前のサーバで公開してみることにしました。

4. 情報のアップデートについて

基本的に、今後内容の追加はありません。ただ、念の為にオリジナルのHongoWiki時代には無かったコメントフォームをつけておいたので(Disqusを利用)、記述が間違っている点・説明を改良できる点があれば指摘してください。

5. 更新履歴

2016-03-21 Takayuki Yuasa