Mail.appで添付ファイルの保存をショートカットキーで行う

Mail.appで日々大量の添付ファイル付きメールを処理していると、添付ファイルの保存というアクションが頻発します。

メール閲覧ウインドウの区切り線のところの「すべて保存メニュー」もしくは、Fileメニューの「Save Attachments...」から実行できますが、どちらもマウスを使ってクリックする必要があり、毎日10回以上やっていると、それだけで1分くらい時間がもったいないです。


例によって、Mac OS Xはメニュー項目に自由にショートカットを割り振ることができますので、その機能を使って効率化しましょう。

System Preferences→Keyboard→Keyboard Shortcuts→Application Shortcuts

と進んで、以下の例のように、「Save Attachments...」というメニュー項目に対して「Ctrl+Command+S」などのショートカットキーを設定しましょう。


設定後、Mail.appのFileメニューを確認すると、以下のようになっていてちゃんとショートカットキーが設定されていることがわかります。

ちなみに、ファイル保存画面でDesktopに移動したいときはShift+Command+D、Documentsに移動したいときはShift+Command+Oです。

新規フォルダ作成はShift+Command+Nなので、これらを覚えると、「デスクトップに新規フォルダを作成して添付ファイルをすべて保存」というアクションがキーボードだけでできるようになります。