シンガポール日記 Day 1

2016年3月17日

アパート探し

事前に連絡を取っていた不動産屋さんForeland Realty Networkの担当の方とホテルで合流し、事前に立地や価格の条件でリストアップしていた5件の物件の内覧に。個人的に有力候補だったCitylights (Lavender駅)は、2007年竣工とは思えないくらい使用感がある部屋で、検討候補から外れてしまいました。Somerset駅の近くのコンドミニアムが有力候補として残り、内覧終了後にホテルから担当の方にメールで希望を連絡しました。

コンドミニアムの立地や設備、部屋の広さや写真、価格帯については、シンガポールへの引っ越しが決まった12月ごろ(引越3ヶ月前)からPropertyGuruというウェブサイトでいろいろ調べていました。いよいよ本物が見られるのでテンションがあがります。一度はプール付きの家に住んでみたかったので、その願いも叶いそうです。でも家賃は高い。東京の2倍くらいの感覚です。

内覧の感想

1件あたりの滞在時間が5分から長くても10分しかないので、あまり細かいところをチェックできません。キッチンのサイズや水回りの綺麗さ、収納スペースの広さなど、気になる点がある場合、事前に自分で星取表を作っておいて、記入していくとよいかもしれません。同行者がいる場合は、写真係とメモ係を分担するのも重要。契約の際に処分してほしい不要な家具(古いマットなど)や、交換してほしい家具(ソファのカバーなど)を指定するときに便利なように、写真をいっぱい撮っておくのがよいそうです。

最近のiPhoneはパノラマ撮影ができるので、部屋の隅や中央にたって、パノラマで部屋の様子を記録しておくのもよいかもしれません。ホテルに戻って検討するときに、部屋の全体的な雰囲気を思い出しやすくなります。

シンガポールはあちらこちらで建築工事が行われているので、かなり騒音がひびきます。今回内覧した物件5件のうち、2件は隣の敷地で高層ビルの工事が行われていて、そこからの音がかなり気になりました。住んでいて工事が始まるのはしかたないけど、これから引越すのに工事の音がするところに入るのはちょっともったいない気がしたので、これらも検討から外しました。ちょっと驚いたのですが、低層階(例: 5階)よりも高層階(例: 22階)のほうが車の音、道路工事の音が気になりました。不動産屋さんいわく、「原理はよくわからないけど、音は上にあがっていくそうなんですよね」とのこと。シンガポール在住の人は体感的に知っていることのようです。