Joo Chiat Roadのプラナカンな建物とアイスクリーム
シンガポール日記 Day 66 (2016年5月21日)
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昔ながらのプラナカンの雰囲気の建物が、今風のカフェや食堂にリノベーションされたりされなかったりして残っているJoo Chiat Road (ジューキアット・ロード; Your Singaporeの紹介ページ)に散歩に行ってきました。Geylan Road (安宿や赤線地帯で有名なゲイラン地区を通る道路)までバスで行って、マレー系の食堂や衣料品販売店がお店が多く集まるGeylang Serai Market (後述)を見学してから、歩いて南下してJoo Chiat Roadへ。
ぼくがシンガポールにオフィスがある会社を選んだときの、仕事の内容以外の理由の一つは、このプラナカン風の建物の雰囲気が好きなことでした。大学の第三外国語で勉強したマレー語の授業から発展して、2005年〜2006年に東南アジアをバックパック旅行で回ったときに、マレーシアやシンガポールにのこるプラナカンのショップハウスの建築様式が綺麗だなと思ったのが最初。
このエリアの建物の多くは、上の写真のように柱や2階部分の装飾が細かくて綺麗。建物全体の色も、黄色やピンク、白、緑など鮮やかないろが多く使われていて、みていて楽しい気持ちになります。
で、目ではかなり楽しめたのですが、残念ながらこの日の天気は曇り。せっかく綺麗な建物の写真をとっても、空が白飛びして、建物の色合いもはっきりしません。また今度、晴れている時に写真を撮りにでかけてこようと思います。
1直線のJoo Chiat Road、歩いてみると南北にかなり距離があります。途中で一息つくために、アイスクリーム屋Island Creamery(アイランド・クリーマリー)でバンドゥン フレーバーのアイスクリームを食べました。このお店、テー(コンデンスミルク入り紅茶)を始めとして、タイガービール、チェンドル(東南アジアのかき氷)、ドリアンといった、シンガポールにちなんだ、変わったフレーバーのアイスクリームを多く取り扱っていました。ちなみにバンドゥンは薔薇フレーバーのピンク色のジュースで、ホーカーセンターでもよく売っています。
Geylan Serai Marketは、建物全体がマレーインドネシアの雰囲気をよく表現していて、このような立派な木組みの天井が特徴的です。
1階は食堂や乾物屋、魚屋などが並んでいます。カラフルですね。2階に登る階段から。