Archive of posts with tag 'IoT'
Amazon Dash Buttonを汎用のIoTボタンとして使っている例がどんどん出てきている中、1週遅れの感じがしますが、ESP8266 + Arduino IDEの組み合わせが劇的に簡単だったので、IFTTTのGoogle Spreadsheet連携を使って、ライフロギング用のIoTボタンを作ってみました。
先日のmbed nucleoでの128×64ピクセルOLEの駆動試験に続き、今年の冬の雷雲ガンマ線観測で使用するRaspberry Pi 3でも128×64ピクセルのOLED(Alibabaの販売サイト/Adafruitの販売サイト)をI2Cインタフェース経由で駆動してみました。画面そのものは小さいですが、16x2行のディスプレイよりも少ないインタフェース線数で、より多くの情報を表示することができます。みなさんも自分の電子工作で使ってみては。
2015年11月17-18日に渋谷で開催されたTech Crunch Tokyo 2015に参加してきました。直接会うことはできなかったのですが、クラウドファンディングを一緒にやらせてもらったacademistや、11月14日のサイエンスアゴラのオープンサイエンスセッションで同席した湯村さんも参加されていた模様。全体としてはあまり刺激的な講演がなくて、表面的な話が多かったなという印象。初めて参加したのですが、結局、イベントビジネス的な側面が大きいと感じました。来年も1万円払って行くかどうかは微妙。
サムライインキュベート榊原さん @samurai_ken に朝一番でブースに来て頂きました‼︎ いつも榊原さんのフロンティアスピリットを見させて頂いていたので嬉しいです!引き続き頑張ります。 pic.twitter.com/RDwNPc7dd7
— 鳥居佑輝 Yuki Torii (@yukito077) November 18, 2015
今シーズンの観測に向けて鋭意開発中の雷雲ガンマ線検出器(関連: カミナリ雲からの謎のガンマ線ビームを追え!on アカデミッククラウドファンディング「アカデミスト」)ですが、観測サイトへの展開を来週にひかえて、現在は研究室で長時間の試験運転中です。ガンマ線の計数データや温度などのHousekeeping(HK)データは、通信回線経由で解析サーバに伝送しているので、ほぼリアルタイムで検出器の動作状況がモニタできます。(検出器の内部では、Raspberry Pi 2上でデータ取得ソフトウエアとHK取得ソフトウエアが動作していて、とくにHK取得ソフトウエアは、SPI通信でHK収集用のADCから温度計などのアナログ値を読みだしています)