栗原幹雄/面白いことをとことんやれば、「起業」は必ずうまくいく。

[tmkm-amazon]4757215444[/tmkm-amazon]

明日からのつくば出張のため、夜のうちに移動。何年か前に友人にもらったこの本を読んだ。古淵からの横浜線→町田→小田急線→新宿→中央線→東京の間でちょうど読み終えられる分量。結局、この本に書かれている事はタイトルでほぼ表現できてしまっているのですが、それでもいくつかは参考になる記述がある。(自分のことは置いておいて)組織や他人の仕事の進め方を見ていて普段モヤっと思っている「こうしたらいいんだろうな」とか「このやり方を変えればいいのに」という感覚的なことがらを、言語化してくれていることがこれらの本の価値なのかもしれませんね。

主に富ヶ谷のフレッシュネス1号店がどう作られたか、フランチャイズで規模を大きくしていくときに何に気をつけているかが書かれています。駒場の裏にあったフレッシュネスバーガー(1号店のこと)はぼくも大好きで、学生時代によく通っていましたが、こんな背景があったなんて全然知りませんでした(ほか弁を創業した人が自分で作った店で、外資ではないんです。てっきり外国のチェーンかと誤解していました)。今住んでいる待にはフレッシュネスバーガーがなかったので最近ご無沙汰していますが、設立の経緯とコンセプトを知って、また通ってみたくなりました。

20140105読了