XMM-Newton AO-13 Result
ヨーロッパのX線天文台XMM-Newtonの第13期の国際公募観測の選定結果が以下のウェブサイトで公開されています。
XMM-Newton AO-13 Accepted Observations [browser-shot url=”http://xmm.esac.esa.int/external/xmm_news/otac_results/ao13_results/ao13_otac_by_id.shtml” width=”450”]
個人的には、Koji Mukaiさん(NASA/GSFC)のV1223 SgrがXMM-NewtonのRGSとNuStarの同時観測になっていること、Kenji Hamaguchiさん(NASA/GSFC)のEta CarもNuStarとの同時観測になっていることがエキサイティングです。
ぼくも応募しようと思っていたのですが、今回はちょっと間に合いませんでした。次回の公募にはぜひ出したいです(伝え聞いた話では、ヨーロッパのレビュワーの一部には「日本人もSuzakuばっかりやってないで、もっと応募がしてくれればいいのに」という意見があるようです。ASTRO-H/SXSに向けても、既存のグレーティング検出器を活用して高分解能スペクトル観測・解析の技術を磨いておく必要がありそうです)。