【読んだ本】岩崎育夫/「物語シンガポールの歴史 エリート開発主義国家の200年」
シンガポールに働きに来る前からシンガポール大好きなので、滞在中にしっかり勉強しておこうと思っています。こちらは2013年に刊行された本。先週末にリャンコートの紀伊国屋で購入。雨季に入ってMRTで通勤することもあったので、通勤時間と夜の時間をつかって1週間で読了。前から興味があった、「人民行動党がどうやって勢力を維持してきたか(対抗勢力を抑えてきたか)」や「どのように優秀な官僚を確保してきたか」が簡潔に、時系列にまとまっていたのでとても満足。著者も書いているように、文化や市民の社会生活についてはほとんど触れられていないので、それはまた別の本で勉強してみます。