赤外線リモコンで光る・鳴るおもちゃ (Arduino Nano工作)

リモコン遊びが好きな小さい子ども(1〜2歳くらい)向けに、リモコンのボタンを押すとLEDが光ったり、ビープ音がなるおもちゃを作りました。Aliexpressで購入したArduino Nano互換機と、日本に行ったときに秋月電子で買った電子ブザーとLEDをブレッドボード上で組み合わせています。

・Arduino Nano互換機: RobotDyn NANO V3 CH340G ・ブザー: PD04-SE12HPR  ・赤外線トランシーバ: 型番不明 ・LED: Aliexpressでまとめ買いしたLEDのなかなからオレンジ色を選択。

家の中に実際にある家電のリモコンを自由にさわれるようにすると、何がなんだかわからなくなるので、ダミーのリモコン(今回の場合は、賃貸のマンションに昔あったと思われるエアコンのリモコン)で遊んでもらいます。

ソースコードは以下の通りとても簡単。今回は実際に送信されているデータの中身はみないで、何かデータが受信されたらLEDを点滅させて、ビープ音を鳴らします。Arduino Nanoはハードウエアのシリアルポートが1個しかなく、このボードではそのポートがCH340G (USB-シリアル変換チップ)に接続されているので、赤外線トランシーバモジュールからのシリアルデータはSoftwareSerialで受信しています。

この赤外線トランシーバの電源とI/O電圧は5Vなので、Arduino Nano互換機の方も5Vで動作させています。