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岸本葉子/いろんなものにハマってきました

[tmkm-amazon]4122054591[/tmkm-amazon] 久々に岸本葉子に戻ってみました。インターネットネイティブな世代からみると、フィットネスクラブに入るのやホットカーペットを買うくらいで逡巡するのは大げさなのではないかと思いつつ、毎朝15分早く起きて作る野菜ジュースは長く続かないのではないかと思いつつ、どこか共感して読み進めてしまう。句読点のリズムがとてもしっくりくる。これを参考にいろんな提案書を書いているつもりが、いつも「、」が多い文章になってしまうのは残念。 3万円はたいて買ったジューサーは、文庫版のあとがきでは残念ながらお蔵入りになっています。岸本さんくらいの几帳面な(?)人でも続かないということはよっぽど普通の人には持続させるのが難しそう。

最近聞いている曲

The Way (feat. Mac Miller) - Single - Ariana Grande

Eclipse - CDTでShift+Command+↓で選択できるようにする

EclipseのC/C++開発環境CDTをMacで使っていると、「カーソル位置から最下行まで選択」や「カーソル位置から最初の行まで選択」をShift+Command+↓やShift+Command+↑で挑戦すると、「次のメンバ(メソッド、メンバ変数)の定義場所へ移動」になってしまいます。

egrepで正規表現にマッチした部分のみ表示するオプション -o

egrepコマンドに-oオプションを渡すと、正規表現にマッチした部分のみ抜き出す事ができます。たとえばファイル名に書いたexposureを、後段のスクリプトで取り出すときに便利です。

CMakeのADD_CUSTOM_TARGETで複数のコマンドを実行する

cmakeで外部コマンドを実行するだけのmakeターゲットを生成したいときは、ADD_CUSTOM_TARGETを使いますが、複数行にわたってコマンドを列挙しても正しく実行されません(ぜんぶ連結されてしまう)。2行目以降は、コマンドの先頭にCOMMANDという区切り文字を入れる必要があります。

宇佐美 暁 編著/手にとるように中国がわかる本

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RubyFitsでテーブルの全rowにアクセスする方法

githubで公開しているRubyFitsのFitsTableHDUにrow(index) と each_row()というメソッドを追加しました。すでにcloneしてくれている人はgit pullしてみてください。まだインストールしていない人は 1 git clone https://github.com/yuasatakayuki/RubyFits.git としてcloneしてください。

RubySpaceWire - RMAP Packet creation

The open-source SpaceWire projectのNewsのページに、RubySpaceWire (SpaceWireRMAPLibraryのRubyバインディング)を用いてRMAP Packetを生成する方法を紹介しています。ソースコードはSpaceWireRMAPLibrary/swig/testrun/test_rmappacket.rbにあります(見当たらない場合は、git pullしてください)。 Example of Ruby SpaceWire RMAP - The open-source SpaceWire project [browser-shot url="https://galaxy.astro.isas.jaxa.jp/~yuasa/SpaceWire/example-of-ruby-spacewire-rmap/" width="450"]

池上彰/知らないと恥をかく世界の大問題2 2013-09-30

[tmkm-amazon]9784047315426[/tmkm-amazon] アメリカへの移動中の飛行機で読了。2011年時点での世界の状況と、日本の問題がまとめられています。オンライン書店で中身を見ずに買ったのですが、内容的には少し初歩的というか、大づかみな説明でした。とはいえ、所々に具体的な数字が入っているのが勉強になります。「領海を含めた国の面積では、日本は世界で6位」とか「ナチスによるホロコーストでは600万人のユダヤ人が殺害された」等。 [tmkm-amazon]4086171112[/tmkm-amazon] [tmkm-amazon]4086171120[/tmkm-amazon] 継続してこち亀の文庫サイズ版を読み進めています。ヨーロッパ旅行編や、夏期休暇で南の島へ編など、複数週にわたる中編が続けてよめるようになっているのもいいです。昭和の終わりごろの日本で、海外旅行がどういう風にとらえられていたかがわかりやすく描かれています。

RubySpaceWire - receive and save

以下の例は、SpaceWire RMAP LibraryのRuby-bindingを用いて、SpaceWire-to-GigabitEther経由でSpaceWireパケットを受信し、バイナリファイルとして保存するサンプルです。 あるSpaceWireベースのミッション機器のデバッグのために作成したものをサンプルとして公開しておきます。 SpaceWire RMAP LibraryおよびそのRuby-bindingは、SpaceWire RMAP Libraryのgithubのページからダウンロードできます。また、SpaceWire RMAP LibraryのドキュメントはThe open-source SpaceWire projectのSpaceWire RMAP Libraryのページからダウンロードできます。 ```ruby

NuSTARのデータ公開

2012年に打ち上げられた米国のX線天文衛星NuSTARの観測データの一般公開が8/29に始まりました。 [browser-shot url=”http://heasarc.gsfc.nasa.gov/docs/nustar/nustar_archive.html” width=”450”] 現時点では観測開始直後のデータのみpublicになっています。今後、2ヶ月ごとに公開データが追加されていくそうです。さっそく伸展マストの揺れぐあいの時間変化を見てみましたが、1軌道周回内での熱歪みがしっかりトラックされていました。

msc-generatorでシーケンス図を作成する

複数機器間の通信の手順を可視化したり、仕様として規定する際、「シーケンス図」というものを作成することがあります。 英語では、Message Sequence Chartというそうで、graphvizのようにテキストファイルを入力として、きれいな図を生成してくれるソフトが何種類かあるようです。 今回、SpaceWire関連の仕様書を記述するタスクのために、MSC-Generatorというソフトを利用しました。ドキュメントもしっかり用意されていたり、日本語も扱えたりしてひじょうに心強いです。 Macでの使用に当たってはソースコードからビルドする必要があり、手順が少し難しいところがあったのでまとめておきます。

Chandra/HETGの位相分割スペクトル抽出の解析ログ

誰かの参考になるかと思い、Chandra/HETGのphase-resolved spectral extractionをしたときのログを掲載しておきます。 V1223 Sgrという白色矮星のスペクトルをスピン周期で畳み込んだスペクトルを抽出し、プロットしています。 生成される結果は、以下のようなPDFファイルです。

Sublime Text 2で日付をショートカット入力する

Sublime Text 2で、Insert Dateというプラグインを使うと、ショートカットキーで日付を入力することができます。 Insert Date [browser-shot url=”http://github.com/FichteFoll/sublimetext-insertdate” width=”450”]

Sherpaでスペクトルをプロットする際の"Cannot find double-buffered visual."エラー

Chandraの観測データをSherpaでプロットする際、plot_data()コマンドで以下のようなエラーが出る場合があります。 yuasa@suzaku[primary]$ sherpa ----------------------------------------------------- Welcome to Sherpa: CXC's Modeling and Fitting Package ----------------------------------------------------- CIAO 4.5 Sherpa version 1 Tuesday, December 4, 2012load_data("sherpa-1> load_data("acisf00649N005_pha2.fits")WARNING: systematic errors were not found in file...

Xspecのsetplot rebinの一括適用

Xspecでsetplot rebinコマンドで、スペクトルをプロットするときのビンまとめを変更できますが、 データセット番号を指定する第三引数を-1と指定すると、全データセットに対して変更を適用することができます。 1 2 # 全データセットを5sigmaになるもしくは最大10binにわたってビンまとめしてプロットする setplot 5,10,-1 HongoWikiのXspecのTIPS集のページではその他のXspecのTIPSもまとめています。追加情報がある人はぜひメールで教えてください。

RubyFits

国立天文台 山内さんの sfitsio をベースに、Ruby用のFITS I/OライブラリRubyFitsを作成しました。githubのレポジトリからソースコードをチェックアウト/インストールすると、Rubyスクリプト内から以下のようにFITSファイルのヘッダー/テーブルを操作することができます。

MacでPacketSDTPServerを使うときのShared Memoryの設定

Mac OS Xではshared memoryの容量が小さ目に設定されているようで、10.8のデフォルト状態ではPacketSDTPServerが起動しません。/etc/sysctl.confに設定を書き込んで再起動すると、割当容量を変更することができます。 編集のためにはroot権限が必要なので、以下のようにsudeでエディタを起動してください。 sudo nano /etc/sysctl.conf たとえば以下のように設定します。 kern.sysv.shmmax=1073741824 kern.sysv.shmmin=1 kern.sysv.shmmni=128 kern.sysv.shmseg=32 kern.sysv.shmall=262144 設定項目の詳細については、以下のページで説明されています。 Configuring Shared Memory on Mac OS X - Spy Hill .net [browser-shot url=”http://www.spy-hill.net/help/apple/SharedMemory.html” width=”450”]

HongoScripts: Xspecのログからフィットパラメタとエラー範囲を取得するスクリプト

今後、HongoScriptsの使い方もこのページとHongoWikiで紹介していきます。(せっかく作っているので、皆さんにつかってもらって生産効率を高めたり、HongoScriptsそのものもimproveしていきたいと思います)

Eta Carinae Paper Progress 1

Eta Carinae論文の進捗をまとめていきます。 Suzakuの観測をまとめるための図を作りました。RXTE/PCAによるモニタリングデータを背景に示しています。 ラベル/マーカーはすべてデータファイルを元にgnuplotコマンドを自動生成して、gnuplotでloadするだけで描画できるようにし、手作業によるポストプロセッシングを不要にすることで、頻繁な図のアップデートにも対応できるようにしています。