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HongoWikiに、新しいエントリを追加しました。
The picture below shows a time table of the No 30 bus service from Leiden Central station to Estec or eventually Katwijk Poolster. It is strongly recommended to purchase and...
最近のMac/PCでは複数コアが利用可能なので、計算を並列化することによって実効的な計算速度を向上させることができます。XSPECでも、HEASOFT 6.13に入っているversion 12.8.0以降で、parallelコマンドが利用可能になっています。複数のフリーパラメタについての誤差計算を並列化して行なう事ができます(1個のエラー計算を内部的に並列化するわけではありません)。
Fermi/LATのデータ解析中に、source modelを作成するステップでmake2FGLxmlを実行すると、diffuse sourceのfits templateが必要といわれるときは、 LAT 2-year Point Source Catalog のページから、Extended Source template archive をクリックして、fitsファイルの集合をダウンロード。以下のファイルが入っているので、必要なファイルを解析スクリプトを実行するフォルダにコピーし(するか、生成されたモデルのxmlファイル内のパスを書き換え)て、後続の解析プログラムを実行しましょう。
CenALobes.fits
SWIGを使うことにより、SpaceWire RMAP LibraryがRubyから利用できるようになりました(SpaceWire RMAP Libraryのニュース記事)!
最近のAppleは、だんだんマイクロソフトっぽくなってきたのか、余計な機能をどんどんデフォルト(しかも設定変更不可)にしてきます。
Mountain Lionになってから、 長いマニュアル等のPDFを読んでいるときにトラックパッドでスクロールしようとすると、急にスピードが加速して、あさってのページに到達していることがありました。バグかと思っていたら、これもそんな余計な機能のひとつだったようで、Googleで検索すると「使いづらい」という不満の声と自作のdisablerが出てきます(作者さんに感謝)。
ダウンロード&インストール
https://github.com/davekeck/DisableExtremeScrollAcceleration から、disablerをダウンロードして、/Applicationsなどに入れ、ログイン起動項目として登録すればよいようです。
幸いなことに、学位論文がSpringerからSpringer Thesisとして出版されました。
RPSという、プロポーザル投稿システムの改修に関連して、Ruby on Railsを使ってプロトタイピングをしてみたときの作業ログ。自分用です。
install
sudo gem update --system
sudo gem i rails --pre
sudo gem i webrick
sudo gem i sqlite3
XilinxのISEでは、NGCという形式のIPコアを取り込むことができます。IPコアをNGCファイルとして配布すると、C言語やC++言語の.o、Javaの.jarのような感覚でライブラリとして配布できます。ソースコードは配布できないが、IPコアの機能はみなさんのコードに取り込んで使ってもらいたい場合には、自分で記述したVHDL/VerilogをNGCにコンパイルして渡すとよいでしょう。
で、このNGCファイルですが、検索しても作成方法が全然出てこなくて困っていたら、Eli Billauerさんが自身のページで説明してくれていました (thank you for very nice summary of the NGC create procedure!!)
NGCファイルの作成方法(IPコアのブラックボックスライブラリ化)
日本語で手順をまとめると、
ISEで新規プロジェクト作成。たとえばSDRAMコントローラをライブラリとして配布したいなら、SDRAMController等のプロジェクト名とする。
参加したかた、すでに資料を見ている方には既報ですが、
東京大学宇宙線研究所の第二回CRCタウンミーティング(2012年2月、於東京工業大)で、TeVガンマ線望遠鏡CANGAROO実験についての、経緯のまとめ講演が行なわれ、スライドがweb上で閲覧可能になっています。少なくとも高エネルギー宇宙物理学(X線、硬X線、GeVガンマ線、TeVガンマ線等)の領域の学生さんは必読です。
世界に先駆けて南天のTeV天体の観測を開始し、その後の流れを作ったという、正しく評価されるべき点とともに、測定手法・解析手法における系統誤差見積もりやチーム内の検証体制が不十分だったことに起因する誤った結果報告、結果が間違っているとわかった後の対応等、反省すべき点が、かなりの程度客観的に解釈・説明されていて、日本国内向けにはある程度総括として受け入れられる資料になっていると感じます。一方で、世界的には、プレゼンテーションスライドという軽いタッチではなく、第三者による検証も含めた正式な報告文書としてまとめ、宇宙線研究所として責任明確にした形で公開する等の、さらなる対応が必要ではないかと思います。
あろうことか、Solarisを触らないといけない状態になってしまったうえに、デフォルトログインシェルがあまりに使いづらいので/etc/passwdをいじってbashに変更したら、ログインできなくなってしまったのでメモ。
状況
/etc/passwdをエディタで直接書き換えて、rootのエントリで、ログインシェルとして/sbin/bashを指定。
これが原因で、次回以降のログイン時にパスワード入力後も「不正なログインシェルです」と表示されるだけでログインできなくなってしまった。
root以外のユーザがないマシンだったので、他のアカウントでログインすることもできず、困った。
解決方法
Sunのキーボードを使っていれば、左端の島に「Stop」キーがあるので、それとAキーを同時押し。
通称"OKシェル"モードに入るので、boot -sしてシングルモードで再起動。
しばらく待っているとコマンドラインのログイン画面になるので、rootのパスワードを入力。
shでログインできるので、適宜bash等作業しやすいシェルを起動(自分の環境では、「bash」だけでbashが起動できた)。
nanoエディタを入れてあれば、nano /etc/passwdとしてrootのエントリを元に戻す。nanoが入っていない場合は、vi /etc/passwdとして編集(viという、残念なエディタの使い方はこちら)。
(おまけ)nanoのインストール
ちなみに、Solaris用のnanoは、こちらからダウンロードできます。依存しているncurses, file, libiconv, libintl, gcc-3.4.6も一緒にダウンロードして、zipをほどいて、
pkgadd -d xxx-local
を順番に実行していくとインストールできます。/usr/local/binに入るので、.bashrc等で
export PATH=/usr/local/bin:$PATH
しておくとよいです。viで作業するのに比べると、はるかに心理的な負担が軽減されます。
磁場をもつ白色矮星の連星系の、精密なX線スペクトルモデルを構築する作業の一環で、Mountain LionのMacBook ProにKaastra(SRON) et al.のスペクトル解析ソフトウエア SPEXをインストールしました。まっさらのMountain Lionだと少し追加作業(gfortranインストール)が必要だったので、メモしておきます。
SPEXのインストール
SPEX Official webのDownloadページから、Mountain Lion版のインストーラがダウンロードできます。Mac版が上位に表示されているのは親切設計ですね。
Xspecでスペクトル解析を行なって、プロットを表示するときに
cpd /xs
plot ldata delchi
等とすると思います。cpd /xsしたときにX11が起動して、PGPLOTのウインドウが 表示されますが、この初期位置を固定したい場合があります。
そんなときは、~/.Xdefaultsに以下の行を追加しておくと、場所を指定できるようになります。
pgxwin.Win.geometry: 600x600+00+0
(上の例では、600x600のウインドウが、[0,0]に描画されます)
具体的には、
nano ~/.Xdefaults
としてエディタを起動して、上記の一行を追加。Ctrl-O、リターンとして保存し、Ctrl-Xしてエディタを終了。X11を再起動すると設定が反映され、以下のようにウインドウ位置が指定したものになるはずです。
衛星搭載コンポーネントの試験をするとなると、いまだにコマンドラインのソフトも多いのですが、できればGUIベースにして操作性の高いアプリケーションを利用したいものです。天体のデータ解析を行なうプログラム群も、(シェルスクリプトはそれはそれでいいのですが)グラフィカルに解析フローや計算の進捗を見ながらコントロールしたいです。 ということで、これから作るプログラムではGUIインタフェースを標準にしたいので、MacRubyでGUIを使おうとおもって、複数のRubyのパッケージを管理するRuby Version Manager (RVM)を入れました。 簡単なインストール方法は、Terminal.appから curl -L https://get.rvm.io | bash -s stable --ruby とすることです。~/.rvm/binをPATHに追加してターミナルを再起動。 nano ~/.zshrcして、以下の行を追加: export PATH=$HOME/.rvm/bin:$PATH 日本語による解説は、複数のRubyを共存させる最新のやり方で解説されています。 MacRubyをインストールするときは、 rvm install macruby とするだけです。インストール後、使用するrubyを選択する必要があるので、 rvm --default use macruby を実行してからrubyコマンドの実体を確認すると、...
Safari6になって、アドレスバーと検索バーが統合されました。ブックマークに登録しているサイトをキーワード入力で呼び出そうとしても、デフォルトではGoogleの検索結果が上位に表示されてしまい、↓キーを連打しないとブックマーク項目に到達できません。Address and Search Barについては、使いづらいと思っている人もそれなりにいるようで、AppleのDiscussionページでも議論されています。
とりあえず、Googleのsuggestionだけでもdisableにしておくと気が楽なので、Preferences → Privacy → "Prevent search engine from providing suggestions"をチェックして、入力している情報がGoogleに送られないようにしました。これだけでもずいぶん快適になります。
We have been expecting successful launch and observation of PoGo Lite, the hard X-ray polarimeter balloon mission, but it is very sorry that the launch campaign which has started on...
ある電子回路を製作しているときに、2.5Vを生成する必要があったので、手近に入手可能だった、東芝のTA48M0025Fというレギュレータを使用しました。
よく知っている人にとっては当たり前かもしれませんが、この素子は、データシートの標準回路例に載っているような外部のコンデンサをつけないと、出力電圧が正しく2.5Vになりません。駆動回路側で2.5V系の電力消費がほとんどないことと、部品選びが面倒だったことからこの部分をさぼっていたら、まんまとはまってしまいました。(絶対必要ということではなく、もちろん駆動回路側のcapacitanceにもよりますが...)
備忘用のメモでした。
Mail.appで日々大量の添付ファイル付きメールを処理していると、添付ファイルの保存というアクションが頻発します。
メール閲覧ウインドウの区切り線のところの「すべて保存メニュー」もしくは、Fileメニューの「Save Attachments...」から実行できますが、どちらもマウスを使ってクリックする必要があり、毎日10回以上やっていると、それだけで1分くらい時間がもったいないです。
例によって、Mac OS Xはメニュー項目に自由にショートカットを割り振ることができますので、その機能を使って効率化しましょう。
System Preferences→Keyboard→Keyboard Shortcuts→Application Shortcuts
と進んで、以下の例のように、「Save Attachments...」というメニュー項目に対して「Ctrl+Command+S」などのショートカットキーを設定しましょう。
設定後、Mail.appのFileメニューを確認すると、以下のようになっていてちゃんとショートカットキーが設定されていることがわかります。
ちなみに、ファイル保存画面でDesktopに移動したいときはShift+Command+D、Documentsに移動したいときはShift+Command+Oです。
新規フォルダ作成はShift+Command+Nなので、これらを覚えると、「デスクトップに新規フォルダを作成して添付ファイルをすべて保存」というアクションがキーボードだけでできるようになります。
Lionにしてから、パスワード付きのPDFをPreview.appで表示してページ遷移すると、100%不正終了するようになってしまいました(なので、パスワード付きPDFはAdobe Readerで開かないといけなくて面倒)。間違ってPreviewでひらいてしまったときに、「不正に終了しました」のダイアログが毎回表示されて面倒だったので、以下のページで紹介されているdefaultsで、このダイアログを非表示にしました。あんまり本質的な解決になっていませんが、Mountain LionでのPreview.appの改善に期待することにします。
アプリケーションが異常終了したときのダイアログを非表示にする
SpaceWireRMAPLibraryやSpaceWire RMAP GUIなど、一般公開用ソフトウエアのバージョン管理にGit(とgithub.com)を使っています。結構いいのですが、コマンドラインだけだとdiffが面倒なので、GityというGUIインタフェースを入れてみました。
Gity (http://gityapp.com/)
グラフィカルにdiffがとれて、個別のファイルに対するcommit messageの編集も簡単です。
Commitするときは、Commitしたいファイルをリストから選択して、上部ツールバーの
をクリックすると表示される以下のようなダイアログにメッセージを入力してCommand+Enterを押すだけ。remoteのrepositoryと連携している場合は、pushボタンを押せばpushできます。