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リモコン遊びが好きな小さい子ども(1〜2歳くらい)向けに、リモコンのボタンを押すとLEDが光ったり、ビープ音がなるおもちゃを作りました。Aliexpressで購入したArduino Nano互換機と、日本に行ったときに秋月電子で買った電子ブザーとLEDをブレッドボード上で組み合わせています。
YouTubeで台湾のManic Sheepの音楽を聞いていたら、関連する動画でFor Tracy Hydeを知りました。2014年のアルバム「In Fear Of Love」はBandcampで、それ以降の「Born To Be Breathtaken」、「Film Bleu」、「he(r)art」はAmazon MP3で早速購入(2018年のはじめにiPhoneに見切りをつけたので、何を買うにしてもApple縛りにならないサービスで買いたい)。
ここ1年くらい@ManicSheepBand という台湾のバンドがすごく好きで、オフィスでヘビーローテーションしています。数日前に、こういう音楽はshoe gazerとかdream popというジャンルだと知りました。関連して知った日本の@ForTracyHydeも浮遊感がすごくいいです。
https://t.co/AQdp7fP9mJ
— Takayuki Yuasa (@yuasa_takayuki_) September 2, 2018
2017年にAliexpressのこのお店から買って積んだままになっていたWS2812B搭載のフルカラーLEDストリップを動かしてみた。といっても、WS2812用の汎用ライブラリ(各ボードのクロックにあわせて、NOPの個数を調整することで、WS2812が要求するpulse width modulationの波形を出力するもの)を使っただけ。
外の芝生エリアには子ども用のinflatable bouncerが設置されていました。写真のものはパイナップル型。
2011年くらいに大学院の卒業祝いか何かで森田くんにもらった文庫版を、日本の帰省中とシンガポール帰国後の時間をつかって、いまさらながら読了。ウォール街の投資家だった著者が、バイクで世界一周して各国の情勢や投資対象たりえるかをみてまわった旅行記。大学時代に歴史を勉強した知識が存分に反映された解説が効いているので、バックパッカー旅行記とは全然違った深みのある内容。1990〜1991年現在の情勢について書かれています。各国政府・国際機関の取り組みの正誤に対する本質的な指摘は、ほとんどが現在もそのまま通用するものになっており、昔のことが書かれた本という感じが全然しません。最近技術系の本ばかり読んでいたので、歴史・経済の話題が頭によい刺激になりました。
日本(東京)にいる間、電車移動が多かったので、時間を見つけて本を読みました。
「六本木」には木が6本あったのか?」/谷川 彰英 (羽田空港で購入)
残念ながら文章が上手ではなくて、読みづらかった。新出の用語や文献は初出時にルビをふったり発行年代・著者・説明の注記をつけるのが書籍や論文(著者は筑波大の先生だった人)のルールなのに、それが守られていなくて、パラグラフを行ったり来たりしながら読まないといけない。
各セクションの導入と結末がぜんぜんあっていないところが散見される。「〜の謎に迫ってみよう」と導入しておきながら、文章の最後が関係ない話で終わってしまう。
重複した文が2回登場するところがある。
組版の質が低い。たとえば、比較すべき2つの地図が、あろうことかページをまたいで、しかも違うサイズで挿入されている(2つの図を見比べられない)。残念。
校正の質が悪いのか?
「インテル8080伝説」/ 鈴木哲哉 (紀伊国屋書店本店で購入)
レトロコンピューティングに興味がでてきたところで、新宿の紀伊国屋書店で偶然見つけて興奮して買った本。
インテルの初期のCPU(筆者の定義で「世界で最初のマイクロプロセッサ」)である8080の開発の経緯や普及のしかたを解説したあと、実物を市場で発掘して、自分で組んだ回路で動作させてみる過程を説明する。文章が上手で、すごく読みやすい。
ぜんぜん一般の人向けではない内容です。
「モトローラ6800伝説」/ 鈴木哲哉 (紀伊国屋書店本店で購入)
8080の本と一緒に購入。こちらは(筆者の定義で)「世界で2番目のマイクロプロセッサ」であるモトローラ6800の開発の歴史と、実機を動作させるまでの過程を紹介する本。
アセンブラのソースがたくさんでてきます。
Hackadayとかでレトロコンピューティングの記事を楽しく読める人にはぜひオススメ。
Dr.STONE 1巻/2巻 / Boichi, 稲垣 理一郎
漫画家の友人(大河)の最近オススメのマンガ。
人類が石化して文明が一旦止まったあとの世界で、科学技術を復活させつつ、強い敵と戦うお話。楽しく読めました。完結するか、10巻くらいまで発行されたら続きを読みます。
2年前にシンガポールに引っ越したときに登録した在留届が期限切れになっていたので、外務省の「オンライン在留届」で変更届を出しました。
Nucleo-L432KCにmacOS Sierraから書き込めない
数日前に雷ガンマ線実験の新しい電源管理ボードのマイコンとして使っている、mbedマイコン「Nucleo-L432KC 」に新しいプログラムを書き込もうと思ったところ、MacからではUSBドライブとして認識されるものの、プログラムの花にファイルをドラッグドロップしても、ファイルとしてコピーされるだけでマイコンそのものへの書き込みとリセットが動きませんでした。
新しいファームウエアのダウンロード
2ヶ月ほど前に、このボードを受け取った直後に試験したときはプログラムの書き込みはMacからできたので、困ってしまいました。特に設定を変えたわけでもないので、弱ったなと思っていたところ、何年か前にもファームウェアをアップデートすると書き込めるようになったことがあることを思い出しました。
バルコニーやベランダに重きを置く、特徴的な建築様式。建物の壁もカラフルに塗られていて、とてもきれいです。
NetscapeのMarc Andreessenとベンチャーキャピタルをやっている人の、起業とそれにまつわる体験から得た教訓の本。自叙伝的な感じで、ドットコムバブルの当事者だった人たちがどんな感じで働いていたかがわかります。ベンチャー起業が大きくなったときにおこるいろいろな問題(社内の制度・人材の問題)は、ずっと昔も、ドットコムバブルのときも、今もぜんぜん変わっていませんね。
半年ほど前に、榎戸さんがTwitterで紹介していた、元京大白眉の昆虫研究者のエッセイ(?)本。9月に日本に帰省したときに家族が買っていて、12月のアメリカ出張のときに借りて読んでみました。Amazonのレビューでも大絶賛されているように、文章がほんとうに上手です。昆虫の研究と、天文や物理の研究のスタイルの違いを楽しみつつ、分野をこえて共通する有期雇用のポスドク研究者の葛藤に相槌をうちながら、あっという間に読めてしまいしました。
大学の同期でいまはJAXAの石川くんの、Zynqを使ったデータ取得(DAQ)ボードが論文としてでていました。
久しぶりにブログを更新しようと、lolipopでホストしているWordpressの管理画面にアクセスしたら、403エラーになってしまいました。
Illustrations by passengers of SBS Transit busses (and probably also SMRT busses).
引っ越してきてオーチャードのOG(小型家電はベスト電器よりお買い得なことが多い)で購入したフィリップスの湯沸かし器。お茶屋コーヒーを飲むときにすぐ(1分くらい)でお湯が湧くので、購入後1年半ほど便利に使ってきました。